「えっ?からくりメカじゃなかったの!?」がんばれゴエモンきらきら道中・僕がダンサーになった理由レビュー(ネタバレ注意!)

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ネタバレはイヤだけど……

ネタバレはイヤだけどゲームには興味ありって人は、ここからこの先ネタバレ注意!までを読んで参考にしてね!

初プレイの楽しみを大事にしたい人は、そこまでなら安心して読める内容にしてあるよ!

それ以降の内容は、ネタバレが問題ない人向けだぞ!

ゲームをすでにプレイ済みの人は思い出を楽しみ、未プレイの人には雰囲気だけでもつかんで、実際にやってみたいと思ってもらえたなら嬉しいな!

情報もろもろ

発売日1995年12月22日
発売元コナミ
開発元コナミ
ジャンルアクション
プレイ環境SFC

おススメする人

以下のような要素が好きな方におススメ

  • がんばれゴエモンシリーズ
  • ボス戦がミニゲーム
  • 短編アクション
  • SF感は強め(舞台が宇宙と各惑星)

プレイ目安時間・ゲームの特徴

クリアまでのプレイ時間は10時間くらいだよっ。

ゴエモンって基本的にどれも短編だから、かかったとしてもこんくらいが妥当だと思うけど……

各ステージのギミックも豊富で、ボクの体感でも難度は高い方だと思うよ。

プレイヤーの腕前次第で、楽(より短時間で終われるか)か、苦かが分かりやすく感じられるゴエモンにもなってんだよね。

達成率を100パーにする「やり込み」要素もあるから、トータル10時間くらいってのは、あながちまちがってない気もしてきたよ。

このゲームでは宇宙(架空の惑星)を舞台に、やり応えある2Dアクションと喜劇的な物語の両方が楽しめるぞ。

SFCゴエモンの中では4作目にあたるタイトルだな。

ボスとの戦いが「ミニゲーム」なところはシリーズでも珍しいことだが、なかなか良く出来ているんだ。

まあ、連打ものがほとんどなんだが……

でもさあ。

考えてみれば前作までのボス戦……インパクト戦も「ロボットバトルなミニゲーム」じゃなかったかな。

今作のは直接殴り合うようなバトルじゃないってだけで。

うん?

……うん……まあ、言われてみればそうかもな(返しに困るようなことをいってくるものだな)

バラエティ感?というのか?

そういう意味でのミニゲームだな、今作のは。

……あ、連打ものがほぼとはいったが、落ち物(連鎖系)もあるぞ。

意外と難しいよね、アレ。

筆者はボス戦のそれでけっこうヤラれたみたい。

この先ネタバレ注意!














序文

からくり道中ならぬ、きらきら道中。

……にひっついた、珍妙なサブタイトルへのイヤな予感と、ソレが後に的中してしまったことによる、微妙な後味感とは裏腹に。

安定して楽しいゴエモンアクションはしっかり味わえつつ、ボス戦もまた楽し。

「いつもの2Dボスか、インパクト戦かな」と思いきや、突然のミニゲームを強いられたことに初見こそ意表を突かれたものの。

「これはこれでありかな」と、今となっては受け入れちゃっているところが奇妙。(インパクトで戦っていることにはまちがいありませんし)

ステージ数はそこまで豊富ではないながら「今作の色」がもろに出たスポーティーなギミックや、敵への対応で息をつく暇もなく。

操作の体感上、手ごたえは雪姫より上のようにも感じられました。

――ですが。

筆者の中では「シナリオ」<<<<「それ以外の内容」といった感じ。

ゴエモンシリーズへの思いの変化「3あたりからちょっとちがう感」から「あ、ぜんぜんちがうなコレ」への決定打ともなった、思い複雑なタイトルでもあります。

要するにSFちっくなゴエモンが好きじゃないってことだね。

雪姫と2の世界観あたりで止めたといたら良かったのに。(むしろ、ここらへんのゴエモンの和7割くらいの雰囲気が絶妙すぎた)

――近未来とか宇宙とか行き出したらもうね。

評価スタイル

ここからはストーリーや総評まで各要素を分けて☆☆☆☆☆って感じの、お星さま評価をさせてもらってるよ!

☆5つならめっちゃ満足、★1つなら不満って感じでね。

ちょっぴりありきたりな評価の仕方だけどね。

★★★+や★★★★―のように評価させてもらうこともあるぞ。

これは次の★数まであと少しで達する、達したが少々物足りないといった微妙さ加減を表していると思って欲しいな。

シナリオ・ストーリー ★★

これですよ。これ。

今作で唯一無二の不満点。

まず舞台が宇宙。

そもそもこういうSFテイストに振り切ったゴエモンって好きじゃないんですよ、ぶっちゃけて。(同じ意味でアコギングもイヤでした)

そんでゴエモンインパクトが実はからくりロボではなく……インパクト星人なる宇宙人だったというオチ。

……いやオチじゃなく、OPからそういっちゃってましたけどね。

そうなってくると「ものしりじいさん製作のからくりロボ」というのは全くのウソだったという衝撃的な話。(2の時にそもそも作ったなんていってたっけな……忘れました)

あげくにEDは「サブタイトルからただようイヤな予感をまんま具現化したもの」でした。

ダンサーはダンサーでもアフロダンサーってワケか、ふーん。

――筆者は雪姫では特に、2でもまだ強めに感じられた「和風」なゴエモンが大好きでした。

※幸いなことに、きら道より後のタイトル、64のネオ桃山幕府・でろでろ道中、GBのもののけ道中で和風感はやや復活し、シリーズフィナーレ作(令和8年1月時点)な、DSの大江戸天狗り返しでは過去一で和風感たっぷりに復活を遂げていました。

とどのつまり、世界観やストーリーは今作が一番イヤだった。

「イヤ」だなどと、我ながらえらい子供じみた表現だと思いますが、ホントにそれしかいえません。

セップクはスポーツじゃないかんな。

ゲーム性・システム ★★★+

シナリオやオチはアレですが。

内容はちゃんとゴエモンしてて楽しかったという。

操作感はマッギネスで完成されて(筆者の感覚です)以降、そのままな快適性と武器使用の爽快さ(敵を破壊した時のクラッシャー感)。

和の世界感ぶち壊し?な雰囲気と比べて、このアンバランスな楽しさは一体なんだ。

――まさか?

シナリオをアレだと思っていることが、アクションの楽しさを増幅させているのか!?

多分ちがうと思うぞ。

いや意外とそうかもよ。

1つの要素が気に入らなくても、ほかが良かったらその要素がより良く思えてくるってやつじゃないのかな?

そして、いつもの感じの面セレ2Dアクション。

町やステージでのアクションおよび探索も相変わらず楽し。

筆者だけかもですが、めし屋での食事は実際の役立ち度もさながら、気分盛り上げにも一役買っている気がします。

舞台が舞台なため、これまでのシリーズでのメニューとは一線を画す、宇宙的かつ「食い物?」なのも中にはありますが。

「びーふぽうる」って、牛の生首(デフォルメなのでえぐくはない)がのってるような……

話かえまーす。

各所に散らばる招き猫集めやイベント消化などの※完クリにより。

※全体MAP上で完クリ達成したステージには×印がマーキングされる。

上昇するクリア率(タイトルメニューの旅日記で確認可なやつ)を100パーにすると、隠しミニゲームが解禁されるという、ちょっとしたやり込み要素も完備。

また、最初は4人がそれぞれ別行動(手分け探索)を行い、それぞれ単独でエリア攻略した後に再合流するという新鮮?な展開も「そうきたか」と。

途中までながら、プレイアブルキャラを独立させて進めるタイプのゴエモンは、おそらく今作とGBのダイナマイッツだけだったように思われます。(ダイナマイッツではゴエモンとエビス丸が当初、別行動)

音楽・サウンド ★★★+

音楽もね。良かったんですよう。

明暗のアレンジも効いてて。

惑星アクアン(ヤエちゃんエリア)の街でかかる曲はのどかでキレイな感じ。

ゲームオーバー時、パーリー感たっぷりなBGMと、さらば!(コンティニュー拒否)を選んだ際の落差。

――なかなかふざけてくれるじゃないか。(悪い意味ではなく)

ほかアクション時の掛け声・やられ時・ステージクリア時などの場面は、声優さんによるボイス付。

SFC後期作なことを踏まえて、デフォルトで「当たり前」と感じる人も居るかもしれませんが、筆者は充分満足。

あ。

ボイス付、かつボリューム、内容、すべてがバケモン級クオリティなタイトルで、テイルズオブファンタジアというものを思い出しました。

当時の機種や技術であそこまでのものが作られるって、もうすっげーというほかないなと。

――やべ。

ここはきらきら道中のレビューでした。

脱線脱線。

グラフィック・見た目 ★★★★

前作をやってない方にはいささか不親切ながら。

3とあまり変わり映えないながらも、充分にキレイです。

いや、キレイという表現はちがうか……。

つまり、すごくゴエモンらしい絵面で満足でした。(良い表現が思いつかないためぶん投げた)

SFテイストながら、過去作の住人を彷彿させる宇宙人たち(タコさんウインナーな役人や宇宙服着の町娘etc……)たちも、筆者が世界観を否定した割にこれはこれでまた一興。

ボス戦(ミニゲーム)はアニメーション豊かで、見た目にも楽しめるものになっていました。

初見なら、クバーサのエリアボス戦の失敗で頭から両断されるインパクトに一度は爆笑することもあるかと思っています。(斬られた効果音もツボった)

また今作ではスポーツ好きの大ボスということで、敵の面々も各競技になぞらえた連中が多く。

下からシンクロよろしく、飛び出してくる日本髪で巨大なからくりねーさん軍団。

どう考えても巨○の星のあの親子をモチーフにした(であろう)挙動のからくりロボ。

このあたりが印象に残る。

あ、カバディとか。

――まだまだ居ますがね。

挙げればキリがないため、現在はこんなもんで。

総まとめ ★★★+

アクション性高く、バラエティゲームなボス戦、各町でのイベント、2Dステージのユニーク&コミカル(スポーティーも足しとく?)なギミックの数々。

招き猫の収集要素など、内容も意外に充実したゴエモンの異端児?タイトル。

「シナリオと雰囲気以外」はホント良かったし、楽しかったです。ええ。

筆者の固定観念ありきな感想に過ぎず「SFテイストなゴエモンに抵抗がない」というプレイヤーなら満足レベルなんじゃとも思っています。

ここ重要です。

なお、ソロないし2Pプレイのみならず、マルチタップを持ち寄り、みんなでワイワイミニゲームを楽しむのもありかもしれません。

令和の現在にやっても面白いと思えるものばかりで、誰かしらとの対戦の際には笑いが絶えないんじゃないかと思います。(白刃取り失敗時のズバッなどで)

――あ。

自分で書いていて気付いたけれど、そういう楽しみ方もありか。

パーティゲー的な要素も含めるなら、この総まとめの星は★★★★でも良いかもしれません。

了。

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