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ネタバレはイヤだけど……
ネタバレはイヤだけどゲームには興味ありって人は、ここからこの先ネタバレ注意!までを読んで参考にしてね!
初プレイの楽しみを大事にしたい人は、そこまでなら安心して読める内容にしてあるよ!
それ以降の内容は、ネタバレが問題ない人向けだぞ!
ゲームをすでにプレイ済みの人は思い出を楽しみ、未プレイの人には雰囲気だけでもつかんで、実際にやってみたいと思ってもらえたなら嬉しいな!
情報もろもろ
| 発売日 | 1992年1月3日 |
| 発売元 | コナミ |
| 開発元 | コナミ開発三部 |
| ジャンル | RPG |
| プレイ環境 | FC |
おススメする人
以下のような要素が好きな方におススメ
- がんばれゴエモンシリーズ
- コマンドRPG
- 地上・地底・月面と舞台スケールが大きい
- 前作黄金キセルをプレイ済(テイストへの慣れや比較が可能なだけで、未プレイでも問題なし)
プレイ目安時間・ゲームの特徴
クリアまでのプレイ時間は15~25時間くらいだよっ。
エンカ多め、敵強め、ダンジョンの作りが複雑ってのを考えると、大体このくらいの時間必要かな(っていっても、後からふれてる大集合ならターボ機能があるから、このタイムは「素のやつ」でってことだけど……)
あと、ちゃんとレベル上げや装備を整えていかないとキツいよ。
ま、むしろロープレってそういうもんだけどね。
一応、移動速度を上げる手段があったり、無限に使えて必ず逃げられる道具もあったりするとこは親切かな。
ファミコンのゴエモンRPGでは2作目となるタイトルだな(扱いでいうところ外伝というやつな)
ゴエモンどのたちの喜劇的かつ感動的?な活躍が、コマンドRPGの世界に落とし込まれているぞ。
前作「消えた黄金キセル」をプレイ済でも、初見で遊ぶプレイヤーでも楽しめる良きレトロRPGといったところだな。
砂漠にジャングル、海底、雪国!
さらに地底から雲の上、果ては月にまでいっちゃうスケールのデカさも特徴的だったね。(エリアの移り変わりがめまぐるしいってことにもなるけど)
戦闘シーンの見た目も前作より良くなってて、敵味方がアニメーションでしっかり動くっていうグラフィックの楽しさもあるね。
いくつかのミニゲームも遊べるしな。
アクションゲームの印象が強いシリーズだが、こういう変わり種もあったということだ。
2026年7月2日(木)に、ゴエモンシリーズ13タイトルが収録されたコレクションタイトル「がんばれゴエモン大集合!」が、ニンテンドースイッチ・PS5・Steam(Steam版はDL版のみ)にて発売されています。
今作も収録されているため、該当機種を所持(購入予定含め)しているなら、購入選択肢として充分すぎるほど。
なにより電池切れの心配がないのも大きく。
FC・SFCなどROMソフトのセーブデータは、パスワード式など一部を除いて、内蔵電池(ボタン電池)の電力によってソフト内に直接保存しておくものになっています。
この電池が切れていると、たとえセーブ自体は出来ても保存データはすぐ消失します。(電源を落とすと保持できない)
もちろん電池交換は可能なので終了ではありません(DIYにしても業者さんに頼むにしても、一定の費用はかかります)
今更ながら今作に限らず、中古ROMソフトを買って公式の機種でプレイする場合は、電池切れかどうかを一応留意しましょう。
ほかのゴエモンタイトルも数多く楽しめるワケですし、巻き戻し・一部ゲームの速度アップ・クイックロード&セーブと、プレイヤーの痒いところに手が届いた機能も搭載されています。
と、まあそういう機能つきなので、プレイタイムや難易度はどうにでもなってしまいます。(身もフタもないですが)
なお、上記ソフトの存在を知ったのは、公式サイトが公開された26年2月6日当日、調べ物をしていた際の偶然でした(Webでソフトのサムネを見た時に、どうせまたパチスロのやつかなーなんてカンちがいしたくらいです)
前年の下半期あたりからゴエモンのレビューを書き始めたのは、このタイトルが発売されることへの第六感みたいなものが働いたのかなーなんて……。
ただの偶然だと思っていますが、なぜか気分が晴れやかになりました。
この先ネタバレ注意!
序文
何気にファミコンでも2作リリースされていたゴエモンRPGの続編。
前作・黄金キセルよりさらに旅の舞台は広がり、地上のみならず地底に雲の上、宇宙(月)にまでおよぶスケール。
コマンドRPGをベースに、ゴエモンらしさふんだんなグラフィックとサウンド。
と、いってもファミコンタイトルにつき、ボリュームは推して知るべし。
ですが「ロープレゴエモンもけっこう面白い」という感覚は充分味わえるものとなっています。
――ややっ?
序文っていうか、まとめみたいになってる?
まあ、いっか。
気を取り直して(大体、序文ってなに書くとこだったっけ)
本レビューでは前作との比較を交えての話もしていますが、そちらを未プレイであっても今作のゲーム性や雰囲気のみは伝わるよう心がけて書いた(つもり)です。
なお前作・黄金キセルのレビューもそのうち書く予定です。
ま、そのうちというほどあてにならず、あいまいな表現もありませんけどね。
別に小声でいわなくてもさ。
天下の財宝→黄金キセルってプレイ順だとキツイから、あんまり手が伸びないだけなんでしょ?
キツイ?
どういうことだ?
多分っていうかほぼだけど、先にこっちやってからあっちいくと、バトルがめっちゃトロく感じる。
レビューでもふれてるけど、ほんとはちゃんとリリース順の黄金キセル→天下の財宝って流れでプレイするのがおすすめなんだ。
あっちやってからの方が、こっちの良さがより分かるって意味でも。
↑のコチョンの発言については人によりけりなので、あくまで参考程度としてやってください。
おめーの気持ちを分かりやすく代弁したげてんのに「してやってください」だあ?
ぶっとばすよ?
……ごめんなさい。
(他人事みたいにいうからだぞ、筆者どの)
評価スタイル
ここからはストーリーや総評まで各要素を分けて☆☆☆☆☆って感じの、お星さま評価をさせてもらってるよ!
☆5つならめっちゃ満足、★1つなら不満って感じでね。
ちょっぴりありきたりな評価の仕方だけどね。
★★★+や★★★★―のように評価させてもらうこともあるぞ。
これは次の★数まであと少しで達する、達したが少々物足りないといった微妙さ加減を表していると思って欲しいな。
シナリオ・ストーリー ★★★+
導入部をざっくりと。(さっさと結論いけよって方は良くも悪くも〜くらいまで飛ばしてもらって構いません)
って、いる?
導入部なんて。
レビューだよコレ。
そういうのって取説や公式サイトで見るもんであって……
筆者どののノリひとつで書いているからかもしれないが……
ここを読んでくれる者が全員未プレイとは限らないだろう。
話の筋を振り返れるという意味ではそう悪くないかと思うぞ。
まーほかのレビューでもちょいちょいやってることか。
――と、いうことで続きを。
いつものはぐれ町……の自宅でキセルふかしてくつろぐ義賊・ゴエモン。
そこへ自称、正義の忍者でゴエモンの相棒・エビス丸が瓦版片手に、忙しない様子で現れる。
彼の大ニュース発言に、イマイチ耳を傾ける気が起こらないゴエモンだったが……。
仕方なしと瓦版へと目をやると「世界ドロボウ大会」なるものが大江戸タウンで開催されるとのこと。
なにより衝撃をうけたのは優勝賞金1億両の字。
とてつもない賞金額に目がくらんだ2人は大会に参加するため、善は急げとばかりに花の大江戸タウンへ。
怪しいユニークな言葉づかいの司会者(伏線キャラ)による開会式のあとは「慣れたもんよ!」とばかりに予選(チュートリアルダンジョン)をあっさり突破する2人。
悠々と会場に戻ったぼよよんコンビ(ゴエモンとエビス丸の2名、エビス丸命名)ふくめ、ほかの予選突破者数名に本戦の内容と優勝条件が告げられる。
その内容と条件は「この世のどこかにある天下の財宝を手に入れるために必要な、8つのカギを探し集めてくる」というものだった。
かくしてゴエモンとエビス丸は世界に散らばる8つのカギを探し出すため、再び大江戸から旅立つことに。
――が。
数奇な出会いと別れ、各地で起こる怪事件。
未確認飛行物体(UFO)の出現、先々で襲い来る謎のからくりロボ。
当初は目もくらむ額の賞金だけが目的の旅。
そんな旅路の雲行きは段々と怪しくなり……。
良くも悪くもファミコンボリュームながら、笑いあり感動ありな冒険活劇。
すなわちゴエモンエッセンスがしっかり詰まった良シナリオです。
SFCのマッギネス以降増していくSF感がこの辺りでも多少見られつつ、そこまで「なんかちげー」という風にはならず。
筆者にとっては不思議な感覚になったシナリオでもあります。(あれか?まだゴエモンインパクトが出てきてないからか?)
だが「とぶんびー」なるものは出てきただろう。
あれも少し世界観にそぐわない……
でも空飛ぶ乗り物ってRPGのテンプレみたいなもんだからね。
ただのからくり飛行機って感じなら良かった?(そういやルポンって気球に乗ってたっけな……)
それよりアレって、どう見てもツインビーなんだよね。
同じメーカーのキャラ(乗り物)なんだから、名前はそのまんまでも良かったんじゃねって思ったり。
8つの重要アイテムを集める過程で多種多様に舞台が移り変わりつつも、話がいきなり飛んでしまうこともない至極まっとうな一本道。
いつものごとく江戸からはじまり、ラクダに乗っての砂漠越え、移動の際に足が生えるスーパーリニアかごや、なんばん船で大陸を渡り……。
南国の密林を経て、雪国へと辿り着き、やたらカラフルな地下世界まで落とされたと思えば。
今度ははるか雲の上へと飛ばされ、空の旅を楽しむことつかの間、地上へとリターン。
さらにお次はアームストロング船長よろしく、月面の旅へ。
再三地上に戻ってきたところで、これまで集めた8つの鍵を使って秘密の洞窟に眠る「財宝」とようやくご対面……と思いきや。
各地で起こった怪事件の黒幕がついに姿を現し。
――と、地上のみならず、上へ下への目まぐるしい旅路(大分端折っているので余計に)なワケですが、しっかりゴエモンらしいオチとともに収束する物語が「らしく」もあり。
エビス丸「ゴエモンはん、じんせいってこんなもんでっせ……」
ともいいつつ、2人のちょっとした願いだけは叶ったようで。
一応は世界の危機を救ったことにも寄与したゴエモンたちなので、それくらいのご褒美があってもバチは当たらないでしょう。
……ともあれ、キレイ?にまとまったシナリオや、舞台スケールの広さもさながら、バラエティに富んだフィールド、街並み、住人の変化も見どころの一つです。
EDで分かる話だけど。
おみっちゃんへのプレゼントのかんざしブランドがさ。
「シャナル」っていうのがね。
そのまま使えるような名前じゃないからモジったんだろうけど。
現実になぞらえたパロディといったところだな。
同メーカーからのパロディ出演(セルフパロ)
飛行アイテム・とぶんびーを作ったシナモン博士。(ツインビーに登場する発明家)
洋館およびなんばん船のドラキュラン戦まで一時加入する※シモン。
※悪魔城ドラキュラの主人公シモン・ベルモンドその人。
何だったらドラキュランも顔付きが悪魔城スペシャルのどらきゅら君。
なお、前作では仲間の一員だったコバンネコまでもが再登場するというサービスも(茶店で売り子をやっている。今作では残念ながら仲間には加わらない。「ほにょ?」のセリフと鳴き声のサウンドがなんともカワイイ)
シリーズ内外のキャラが随所に登場するのも、作り手による遊び心の一環と思っている。
期待した人も居るとは思うが……
ヤエちゃんとサスケは出てこないんだよねー。
残念ながら。
ヤエどのこそ前作では仲間になったが、サスケどのは今作でも名前すら出てこなかったな。
後期のゴエモン作品に慣れちゃうほど物足りないって感じちゃうよね。
(そんだけ2人の存在が定着してたってことなんだろうけど)
コリュウタくんはサスケの代わりって感じではなかったけど、一応ヤエちゃんの代わりのハヅキちゃんってとこかな。
それも大分後半になってからの話だったがな。
ちょっと印象に残ったこと
○寝相について
宿で朝を迎えた時、皆個性的な寝姿になっているな。
一番凄まじいエビちゃんはゴエモン(の布団)にのっかって。
当のゴエモンはのっかられてうーんうーんなってて。
コリュウタくんは髪ぼっさぼさ。
んでね、気付いたのが。
うん?
4人目の寝相だけみんな共通みたいなんだよね。
朝になったら頭の位置が反対側になってるってやつ。
シモンもナナちゃんもハヅキちゃんも。
みんな同じだった。
おやまあ。
……大した話ではないなコレ。
○やたらメタなパヤの住民
アレってなんだったんだ?
なにアレって。
パヤの民家にいる住人(女性)がな。
助けを求める声が聞こえるが、それは自国の王女であったか、それとも開発スタッフの声であったかと……
そんな気味の悪いセリフをいっていただろう?
あーメタなセリフだねえ!
このソフト作った時の開発現場って、※さぞかし大変だったのかもしんないね!
※今作の発売日が1月3日、そしてGBタイトルのさらわれたエビス丸(レビューあり)が前年のクリスマスに発売されています。
リリース日が近接していることから、開発も当然同時進行……という推察にすぎずですが(そうだとすれば、発売に間に合わせるため現場はさぞかし阿鼻叫喚だったのかもしれません)
スタッフさんが住人の言葉を借り、助けを求めるというメタを仕込んだのはユニークでもあり、遊ばせてもらったこちらとしてはつい苦笑いしてしまうセリフでした。
そういう意味合いだったのか、アレは。
あとほかの民家の人だって、もうこの先で武器や防具は店売りされないから、ダンジョンで入手するようにっていってくれるじゃん。
さっきのとはちがって、アドバイス型のメタ情報って感じだったね!
「それ」を当たり前にとらえるというのも違和感があるが。
(住人もなぜそんな先々のことが分かっているのやら……と、こんなことを考える私は野暮なんだろうな、きっと)
ゲーム性・システム ★★★
見下ろし視点のスタンダードなコマンドRPG……なのは前作でも(むしろほかのRPGも)同様でしたが。
かつてのかなりトロいゆったりめだった戦闘テンポが少し速くなり、前作プレイの身からして「多少」は快適に感じられました。
一方、ゲームバランスはというと。
ザコ・ボスともども強め&タフいため、ある程度のレベリング&装備新調などRPGの基本をおこたると苦戦はまぬがれず。
時たま4人メンバーになることもありつつ。
展開上、3人旅を強いられるシチュエーションが多いこともシビアさの一つ。
これらを良しとするなら、手応え充分な難易度ともいえます。
話を変えて。
いくつかの村ではミニゲームの施設があり、遊ぶことで「べるくーぽん(ベ○マークのモジり?)」が一定数もらえます(買い物のオマケでもらえる)
くーぽんで交換可能なユニーク景品もちゃんと存在。
さらに宿や武具屋などの店が複合されたデパート。(あるのは2店舗のみですが)
トルネコの鑑定顔負けな「めきき」
「じどう」による、殴り一辺倒でのオート戦闘が可能なところなどなど。
今思い付く特色といえばそんな感じでしょうか。
名前や内容を少し変えただけで、ほかのRPGでもあるようなものというツッコミはなしで。
特色?をもう少し。
今作のダンジョンに頭を使うギミックや謎解きといったものは、ほぼ用意されていません。
良くいえば小細工なしの、どシンプル仕様。
その代わりいずれも広め複雑な構造なので、道順をしっかり把握できないと迷います。
似たようなMAPパーツも多いためか、視覚的に「さっきも通った?」となりやすいのも要因の一つ。
序盤のダンジョンからすでにそういう感じです。
※と、いうことで、各ダンジョンの道順を記載したメモも置いてあります。
実プレイに基づいた話も多く書いているので、ぜひ参考に↓

が、それだけではなく、わりと高めなエンカ率(+少々遅めな戦闘)までが加わるため、どのようなプレイヤーであろうとリアル時間は地味に圧迫されます。
本来のボリュームとはまったく関係ないこれら要素が影響して、ある程度の攻略時間はどうしてもかかることも付しておきつつ――。
初見プレイに際しては特にですが、やはり遠慮なく攻略情報を頼る方がおススメなことを、ボソッと付け加えておきます。
感じ方の個人差ってのもあるけど、ファミコンの中では遊びやすい方だと思うな(やっぱり前作やってからこっちやると余計にそう感じるだろうね……)
んでもさ、ネタバレ前のとこにも書いてたけど、大集合の方でプレイするとターボやクイックセーブ&ロードが使えるワケだし。
難易度やテンポなんてへったくれもなくなっちゃうんだよね~アハハハハハハ!
(笑ってる……)
ま、まあ楽になった分、じっくり雰囲気を堪能できるという風にとらえるのが良いと思うぞっ。
これでチートコード機能まで付いていたらどうしようかと思いました。
もっとも、そんなのまで搭載されてしまったら、それはもはやコレクションタイトルではなくゴエモンシミュレーターと呼べる領域ですが。
いっそ、全タイトルのEDを見たら解禁されるオマケ要素とかなら面白かったかも……(筆者の想像です)
もろもろの話(一部、攻略や小ネタもふくんでいます)
○ゴエモンは技が使用可に
前作のゴエモンは技を一切使用できない※ローレシア王子的な能力だったが、今作ではちゃんと使用可能に。
※SwitchリメイクのHD-2D版1&2では技が使える。
前作ゴエモン「(バシバシ)……って通常攻撃だけじゃねえか、オイラ」
前作エビス丸「わては攻撃技も回復技もいけるタイプでっせー」←こちらはサマルトリア王子タイプ
からの~。
今作ゴエモン「でんこうパンチ!……そうそう、こういうのでいんだよ」
今作エビス丸「技使えるようになって良かったでんなあ!(わては今回も両刀でっせ!)」
と、なった。
ほかにも、たんか・はなふぶき・ぐらツーなど、以前までの彼の不満?を解消するように、特有技がそこそこ用意されていたのは立派な進化。
○ほぼ使わなかった必殺技。
4人パーティーになると使用可になる「ひっさつ」コマンド。
その効果は最大HPの半分を消費する代わりに、敵全体に大ダメージを与えるというもの。(全員行動なので各自の行動は不可)
が、上記のデメリット(体力消費)の大きさなため、頻繁に利用することはなく。
あげく、これで敵を倒しても経験値は入らない。
筆者には思いつかないが、アレの有効な使い出なんて果たしてあっただろうか?
そもそも4人組になることも限られるからな。
基本ゴエモンどの・エビス丸どの・コリュウタどのの3人での進行が多かったように思えるし。
4人目の仲間は時期限定の加入だしね。
体力ガッツリ持ってかれるのもともかく、フラッシュ演出も目にあんまり良くなかった気も。
追記。
ひっさつは※温泉が近くにあるところなら、戦闘突入→ひっさつ→温泉につかるの流れで、金稼ぎの手段にはなりえる。
※フィールドでは不可視な隠しスポットで、入るだけで宿屋と同じ効果がある。
計3つ点在。
進行上、メンバーが消耗しているであろう場所にあるため、ぜひ利用すべし。
場所→1つ目・どんどこ洞窟(出口)北のくぼみ。
2つ目・むかでやまの裏っかわ。(山の東から北へ回り込んだ突き当り)
3つ目・しもばしらのやかた北東の山間、突き当り。
ただし必殺には4人必須なことと、そもそも温泉の数が少ないことから有効な時期は実質限られる。
またひっさつの演出タイムは終了まで20秒程度かかるため、だるみと見飽きが発生することとも引き換え。
有効利用法を考えたつもりでなんだが、これで金稼ぎするくらいなら普通に進めた方が良い気もしてきた。
○必ず雇うべし!マメタン!
序盤のよろず村に住むタヌキの一匹「マメタン」は世にも珍しい?目利きダヌキ。
前述した「※めきき」システムは彼を雇わないことには利用できない。
※武器・防具・道具の鑑定(使用効果)のみならず、店では武具の装備可能者をアイコンにて教えてくれる。
ただし彼にも効果が看破できない道具がある。(そういうものはほぼイベントアイテムなので別に困らない)
たった10両の雇い賃で機能解禁されるため使わない手はないが、一つ注意。
ほかのモブタヌキちゃんと同じグラフィックで村をうろついているので、彼の存在をスルーしてしまわないように!
ん?
攻略サイト見るから、雇わなくても良いって?
味気ないなあ。
たった10両の銭惜しんでどうすんの。
一旦雇えば最後まで活躍してくれるからな。
(一体誰と会話しているんだ?)
○武器防具の中には……
使用時に技の効果が発動するものがあったな。
うん、スパークキセル(だいライメイ)・じごくブエ(だいカエン)・かみなりけん(ライメイ)
それとライオンけん(ハッスル)・がんせきよろい(ぐらツー)・やきゴテ(カエン)・トラのコテ(ひかりシュリケン)
これで全部だったかな。
この中では全体攻撃のスパークキセル・じごくブエ・がんせきよろい。
そして単体に高い威力を発揮するトラのコテがめぼしいところだな。
一部はダンジョン宝箱からの限定品だけど、これを使わない手はないよね!
なにせ道具としてなら誰にでも使えるんだから(しかも技消費もゼロ!)
ザコ戦はもちろん、ボス戦でも役に立ったしね。
しつこいようだが、大事なことなのでもう一度。
特にカエデの挙げた全体攻撃効果を持つ武具の活用は、攻略的にも時短的にも必須。
それらの中で最短入手可能な(中盤のはじめ頃に訪れるあくまの森の宝箱に入っている)ぐらツー効果のがんせきよろいですら、入手後はみちがえるほど戦闘が楽になる。
さらに、やや先のヒエルンみなとで店売りされているスパークキセルとじごくブエは、それぞれ余分に2つ(金があるなら3つでも◯)買うのが良い。(一つを使用後、次の仲間の行動時にはその使用済みの一つがアイテム欄から消えるため)
その2つがあれば、今後メンバー全員が無限にだいライメイ(ライメイの上位技・雷系全体攻撃)とだいカエン(カエンの上位技・炎系全体攻撃)が使用可能になるのと同じこと!
同じこと!同じこと!同じこと!(エコーがかってまでもいいたい)
FF的にはサンダラ・ファイラ、ドラクエ的にはイオラ・ベギラマの無限使用。
もっとも、あちらでの上記魔法はいわば中継ぎ的な攻撃魔法のため、後半、火力不足になるのは否めない。
だが今作のバランスではサンダラ、イオラ(だいライメイ)ファイラ、ベギラマ(だいカエン)クラスは、終盤ですら充分主力となる魔法なのである。
ここまでくどく書くこともなかったが、それだけ役立ちすぎる武器ということは再三、断言したい。
注意すべきは、相手の属性によって効果が薄い、または吸収されることもあるため(もちろん弱点を突けば効果てきめん)なので使用するものをコロコロ変える必要だけはある。
ちょっとやり過ぎ(便利すぎ)じゃないか、効果はもちろん無限使用までできるのは。
良いの良いの!
そこまでチートでもないし、こういうお役立ち要素があった方が今作のテンポ(やや遅)とバランスがとれるってもんさ。
そういうものなのか?
それはそうと、マメタンどのにすら効果までは看破できないところを考えて……
気づかずクリアまでいったプレイヤーからして、もっと早く知っておけばと思わさるだろうな。
カエデのいうように、これら武具に備わる効果はノーヒントなため、ネタバレを苦にしないなら、攻略サイトを先に流し見→本プレイというスタイルもオススメしたい。
もっともすでにここを読んでいるなら、有益情報の半分は手に入れたようなものだが。
○3人目のレギュラー・コリュウタ
序盤をやや過ぎた頃から加入し、クリアまで長い付き合いとなる少年・コリュウタ。
彼は最終的に攻撃・回復・補助すべての技を高水準でこなす強キャラとなる。
たとえば全体完全回復のりふおる。
攻撃技のシャットアウト効果を単体に付与するばーりあは彼特有の有益技。
ほか、秘められた力が最大限に発揮される技、はりゅうへんげ・せいりゅうへんげは、今作トップクラスの威力と、作品をまちがえていると思えるほどの派手な演出。
それもそのはず……かどうかはともかく。
彼の正体は龍神であって、そもそも人間ではない。
シリーズでもトップクラスの力を持つキャラととらえても、あながち間違いではないだろう。(サスケを除き、唯一の人外かつ最強の仲間なのでは?とも思えてくる)
――そんなコリュウタくんについての余話を。
彼の出番は今作のみにとどまらず、SFCのマッギネス、64のネオ桃山幕府、果てはGBの飛び出せ鍋奉行にまでおよぶ。
いずれもゲストキャラクターとしての登場ながら、ゴエモン&エビス丸とは旧知の間柄ゆえにそちらの方でも自身の力を使って一行の手助けをしてくれる。
※マッギネスの時はアスレチックな楽しさという意味でも本当にお世話になりました。
※龍化したコリュウタの背に乗って進むステージがある。
……が、乱暴運転なせいで難易度は高く、筆者はやたらと水にダイブした。(当の本人は龍変身の練習中だったらしく、後の民家での会話でゴエモンたちを背に乗せていたことが無自覚だったことが分かる)
スタッフさんのお気に入りだったのかもね、彼。
シリーズまたいでも、それなりに出番が用意されてるってあたりさ。
そうかもしれないな。
○一時加入なのは残念
4人目として中盤に一時仲間となる娘……いや姫君か。
あーネタバレー!
そ、そういうレビューなんだから、もうこれくらい良いだろう?
詳細までしゃべっていないわけだし。
だいたい見てくれている読者どのも承知の上だと思うしだな……
ごめん、言ってみたかっただけ。
※ナナちゃんのことね。
※出会った際は記憶喪失なことから、彼女の名前はプレイヤーが決める。
何も入力せずに名前決めを終了するとデフォルトで「ナナちゃん」となる。
……名無しだから、ナナちゃん?
立場上、仕方ないとはいえ惜しかったな。
うん。
最後まで居て欲しかったよね。
※技すげー使えるし。
※ナナちゃん唯一の技「がんばって!」は、味方「全員」の攻撃力を少しのあいだアップさせる有益技。
後列下げでも威力の変わらない武器装備時には特に猛威をふるう。
後に記憶を取り戻し、彼女が離脱したことに惜しいと思ったプレイヤーは筆者だけではないはず。
別れのシーンがわりとあっさりめだったのも残念。
ただ、セリフ内にやや長い沈黙(……)が入るため、この間(ま)を別れを惜む彼女の心の描写としてとらえるかどうかは、プレイヤー次第。
設定も含めなかなかキャラ立ちしていた気がするので、出番がアレだけなのは本当に惜しい。
そもそも登場作の異なるシモンは仕方ないとしても。
彼女含めハヅキちゃんとペモペモは、一回くらいEDで出てきても良かった気がする。(コリュウタすら出てこないからムリか)
○逃げるコマンドは有難い仕様
みんなで使えるところがミソ。
一人失敗してもほかのメンバーで成功することも多々あり。
もちろん成功時は全員一斉に逃げられる。
この仕様でなかったらキツかったが、↓でふれるクマのぬいぐるみさえゲットしてしまえば……。
○クマのぬいぐるみ、絶対取るべし!
集めたべるくーぽんと引き換え可な景品のうち「ザコからかならず逃げられる&無限使用可」効果を持つ「クマのぬいぐるみ」の入手は、時短プレイを目指す場合、必須。
ただでさえ広く入り組んだ今作のダンジョンで、状態異常を与えてくるめんどい敵からの逃走。
ほか、迷いすぎて「もう位(レベル)充分だし、戦闘クッ〇ウザいんだけど……」といった場合の大きな助けとなる。
前作ほどではないにしろ、戦闘テンポも速いとはお世辞にもいえないため、立て続けの戦闘で沸き起こる中だるみ防止にもつながる。
一つあれば十分なので、比較的素早いコリュウタに使わせると良い。
なお、交換所は中盤のしんかいみなとにあり。
同所で遊べる野球拳でくーぽん自体も稼ぎやすいので(ほかのミニゲームより断然手軽)ここにきてくーぽんが足りない場合は、一気に稼いでぬいぐるみと交換してしまおう。
それはそうと。
この野球拳もSFC雪姫(レビューあり)のさゆりちゃんショー同様、けっこう際どいグラフィックが出てくる。
あからさまなあちらとは異なり、こちらではギャグなオチが待っているためマシなほうかもしれないが(つかマシってなんだ)。
くーぽんで交換できるほかの景品はどうなのだろうな。
ぬいぐるみ以外の。
クマのよびこ(無限使用可の敵呼びアイテム・2000枚交換)はレベリングでちょっぴり使えたから、取ってもおーけー。
クマのめざまし(ターン終了時に眠っていた仲間が起きる・8000枚交換)も戦闘補助アイテムとして取っても良し(あんま役立った時ないけど)
あとはいらん。
味気ないな。
その、クマのパス(乗り物フリーパス・500枚交換)と、別荘(無限無料で使える宿屋、しんかいみなとに建てられる・40000枚交換)はダメか?
乗り物なんてなぁ、そもそもが運賃安いし、とぶーん(とぶんびー)もあるから、一回乗りゃ充分よ。
別荘なんてあってもさ、そのへんの宿屋で充分でしょ。消耗したからってわざわざあそこ(しんかいみなとの上の方)まで行くワケ?
それはないし、ボクがプレイした時も実際なかったし。
あんな景品じゃなくて限定の装備品とかの方が良かったよ。
これまた味気ない。
(実際そのとおりで、否定しきれないのが心苦しいところだな)
○隊列(せんとうはいち)変更は超重要
キャラを前列配置すると物理攻撃力がアップする代わりに被ダメが多くなる。
後列配置はその反対。
つまり、物理攻撃が強烈なボスへの対策は全員を後列に下げること。
また、小判ガンなどの遠距離武器、技の威力は隊列に関わらないことも何気に大きなポイント。
戦闘中でも隊列変更が可能というのも有難い。
この仕様を知っているか否かで難度に差が生じるため、攻略手段の一つとして覚えておきたい。
いや、むしろ。
中盤のはじめ(筆者の体感では洋館~いらはいみなと管内)に差し掛かるあたりで、すでに敵の攻撃が痛いので、先の小判ガン系や技などの攻撃手段を用いるなら、いっそこの辺りから全員後列のままでも良い。
実際ほぼそれでクリア出来たし。
※隊列変更についてのバグ?※
メニューの中に「じどう」で隊列変えてくれる項目があるじゃん?
うむ。
その項目の左から2番目なんだけどさ。
あたかも左のキャラから「前・前・後・前」になるように〇〇〇〇で表示されてるんだけど、実際にそこ選ぶと「前・前・前・後」の隊列になるんだよね。
バグっていうほどじゃないんだけどさ。
なんと。
設定まちがいというやつか?
多分ね。
実はそれ結構前から気づいてて、筆者がレビュー用のメモにも入れてたんだけど、めんどうだったんだか、ずっと先延ばしにしちゃってて。
今リライト中だから、ついでにボクがいってあげたんだけど。
……ま、まあ手動でも配置できるわけだし、あまり支障のない現象で良かったんじゃないか?
この件については、カエデのいうように手動で並び替えできるため、プレイに支障はありません。
が、これが果たして筆者のソフトでだけだったのか、それともほかのソフトでも同じようになるのかそこまでは分かりません。
重大性が低いのでほぼどうでもいいようなバグ?でしたが。
開く前の時点で分かってくれたとは思うが……真面目にプレイしたい場合はおすすめしかねるぞ。
「そういう」裏技の話だからな。
開いたってことは見ても大丈夫ってことだもんね?
じゃ、手順いっちゃうよ。
まず、増やしたいアイテムを用意して、所持金を4両以下にする。
んで、預り所に行って増やしたいアイテムを預けようとする、でも料金(5両)足りないからブブーって鳴るし、当然アイテムも手元に残ったままになるんだ。
ここで預け屋の方のストックを見ると、あら不思議。
さっき預けられなかったアイテムが、なぜか入ってるんだ。
つまりこの時点でアイテムが2つに増えたってこと……あららーって感じだよね。
しかも預けることをくりかえす(ボタンを押せば押すほど)だけで、どんどん増えていくんだ。
一応、預け屋のアイテム欄がいっぱいになるまでだし、貴重品はそもそも増やせないが……相当やばい裏技だな。
開発ん時に対処してなかったんだね(最初に見つけたプレイヤー「……えっ?」ってなったろなー)
とにかく手順が分かった以上、どのアイテムを増やそうが自由!
売価高めなものを増やして売って、高すぎて手が届かなかった※ギガキャミソールを買ってもいいし。
かざぐるまを増やして、全員がかりでぶっ放してボス瞬殺してもいいし……
活用方法はキミにおまかせっ!!
※65500両(あるとこ村で販売)と、今作中もっとも高額かつ最高の防御力を誇る体用防具。
四人目の仲間のほか、エビス丸が装備できる……まあ、お約束ということで。
あ……おっ、お任せっ!(……勢いにつられてしまったー!)
音楽・サウンド ★★★+
いずれの音楽も短いループながら、良きゴエモンテイスト。
通常戦闘とフィールド曲は何度も聴く分、耳に残りやすく。
中でもボス戦はノリがめちゃ良い素敵BGM。
終わり→最初の箇所へループする際の盛り上がりが最高です。
ほか、シモンと出会った際には悪魔城ドラキュラでお馴染みのあのフレーズが。
既プレイヤーには胸アツ。
演出面では、ザコとボスへの与ダメサウンドが異なるのも何気に細かい。
ある村々の曲
初到達時のポカポン村とパヤ王国でかかる曲は時期限定のBGM。
しかも民家の中にまで固有曲が用意されている。
この曲だが、通常時の民家でかかる方を微妙に音ずらし(テンポ下げてマイナー調にしたような)したアレンジVer的なものになっている。
聴けば聴くほど、どこか人を情けない気持ちにさせてくる音色だが……。
プレイ後、外出時のこと。
スーパー店内でかかっていた人気シンガーの歌をすべて押しのけ、店を出るまでのあいだずっと、脳内でこのBGMが鳴りっぱなしになってしまった。
危うく口ずさみそうになったぞ、どうしてくれる。
……と、まあ、そのくらい印象に残った個人的名サウンド(いや迷曲か?)。
グラフィック・見た目 ★★★+
前作・黄金キセルからキャラグラフィックが多少変化。
エビス丸はとにかく(あのほっかむり姿ゆえに、変化にとぼしいのはムリもなく……)ゴエモンは目つきがよりしっかりしたものに。
フェイスグラフィックもカブキっぽさがアップ。
ほか、目に見えての変化はやはり戦闘シーン。
前作では画面上の四角い枠内に敵が収まり(ドラクエ1的な)右側にパーティーの顔、下にコマンドという、それこそ古き良き?コマンドRPG感強めな様相でした。
それに比べ、今作では画面上部いっぱいにグラフィックのスペースが広がったことで、窮屈感はかなり薄れています。
さらに目を引くはアニメーションの進化。
かつては顔表示のみだったメンバーも上部画面に配置され、通常攻撃や技の細やかなアニメーションが見られるようになりました。
ゴエモン固有技「たんか」を最初に見た時のインパクトは相当。(やいやいやい!)
あれでどうやってダメージを喰らわせているのかはさておき。
エビス丸のちびエビスンや、のうてんおんどのコミカルさ。
コリュウタのはりゅうへんげ&せいりゅうへんげの二つは、出す作品をまちがえていると思えるほど、まっとう?でカッコいい演出。
もちろん敵サイドも負けておらず、コマンド待機時、行動時それぞれに固有アニメーションが用意。
いずれの連中もユニーク、かつ多彩なデザインなため、見た目でも楽しめるバトルになっていました。
と、そのあたりは前作でもほぼ同じでしたが、UIがスッキリして、臨場感も増したことはまちがいありません。
もちろんテンポもな。
ラスボスが……
ラスボス「ハイパー面相」(ダメ……名前がもうイケてない)
強さはともかく、ゴテゴテな装飾をつけた外見は超絶にダサい。(そのぶん※おおムカデというセレクトがカッコよく思えてくる)
※俵藤太(たわらとうた)という勇猛な武士が龍神(大蛇)の頼みを聞き入れ、大百足(おおむかで)を退治するという昔話がある。(浮世絵師の月岡芳年や勝川春亭によって大百足との対峙シーンが描かれた作品もある)
コリュウタ親子が龍神ということなので、おおムカデの登場もその昔話から着想したんだろうという推察。
ちなみに俵藤太の方は、平安時代に活躍した武将・藤原秀郷(ふじわらのひでさと)がモチーフらしい。
耳をピョコピョコさせるな。
一癖も二癖も……もとい。
一味も二味もある見た目の敵ばかりなタイトルでも「そちら」のベクトルへと振り切った、わりとレア?な黒幕だったように思える。
グラフィックとは関係ないものの、セリフもやたらと小物感がぬぐえない。
舞台スケールの広さの割に、ラストに待ち構える黒幕としては突拍子のなさも手伝って、そこはかとないヘボ感がただよう。
とはいえ、ゴエモンシリーズのノリゆえに許せてしまうというのもまた。
総まとめ ★★★★-
アクションだけじゃなくRPGでも魅せるファミコンゴエモン。
前作で感じたゆったり感(バトルスピードが少し遅め)や、やや機械的に感じられたコマンドRPGっぽさは本作では薄れていました。
アニメーション豊かで見た目も楽しく。
何よりも元が別ジャンルであっても、世界観やキャラクターが完成してさえいれば、たとえほかのジャンルに当てはめても、十二分に楽しめる。
……という良例の一つにすら感じるほど(ドラクエやFFなどほかのRPGと比較しても「これぞゴエモン」というべき特有の雰囲気が堪能できました)
そもそもがファミコンソフト(それも後期作)なので、今作は前作からの変化を踏まえても、これ以上に面白くしようがないように思えました。
――そんな感じで賞賛しきっていますが、これは微妙……と思ったのはラスボスの正体(見た目やセリフも)。
あれ以外に適役は居なかったものか。
ほか。
ダンジョンが広く迷いやすい構造なため、ある程度の道順は把握する必要あり。(迷ったあげく入り口まで戻っちゃった!などは筆者が度々やっていたこと)
※今更ながら、MAPパーツの似通った箇所が少なくないため、まだ通ったことない場所……と思いきや「おりょ?戻ってきてもうた」となることも少なからず。
そして戦闘テンポが「前作よりも少々速くなったに過ぎない」のと、エンカ率がわりと高めだったこと。
エンカを下げるいんろうや、クマのぬいぐるみ活用で緩和可能なことは救いですが。
また、難易度が良い意味でも悪い意味でも「しっかり」していること。
普通にプレイした限り、次のエリアに到達したばかりでは周辺の雑魚にすらてこずります。
さらにいずれのボスもタフ&強めに設定されているため(一部タフいだけなのもいますが)装備の強化やレベリングを行わずにいては、楽にクリアできる程度にあらず。
本来RPGとはかくあるべきものか。
今作でのそれを、良悪どちらのバランスに寄っていると感じるかはやはりプレイヤー次第。(筆者は両方の感覚が混在していました)
一方、システムを理解していれば本来苦戦を強いられる敵ですら、わりと苦もなく倒せることもある。
そういった穴もちゃんと用意?されてはいる。
今いえるのはそのくらいでしょうか。
もっとも筆者の中では、十分楽しめたファミコンRPGだったほか、致命的なマイナス点もなかったというのがなによりホッとしたところですが。(ゴエモンファンとして)
以上でレビュー(仮)を終えます。
仮ってか。
ほかのレビューでもいっていることだが、完璧を目指さず最低限でも見られる(と思う)状態にして公開……という形式をとることにしたんだろう?
リライトありきで。
テンポも上がるから良いんだけどね。
あ、これも度々いってることだけど、ボクたちのこのおしゃべりも後々変わるかもだから、今のところは限定の会話ってことで。
読者どのがもう一度このレビューにおとずれてくれた頃には、会話が変化しているかもしれないからな。
もし時間を割いてくれるようだったら、いずれまた覗いてみてほしいぞ!
ネタバレ前にも同じことを書いておりますが、2026年7月2日(木)に、ゴエモンシリーズ13タイトルが収録されたコレクションタイトル「がんばれゴエモン大集合!」が、ニンテンドースイッチ・PS5・Steam(Steam版はDL版のみ)にて発売されています。
今作も収録されているため、該当機種を所持(購入予定含め)しているなら購入選択肢として充分すぎるほど。
昔のROMゆえのリチウム電池切れを気にする必要もなく。
ほかのタイトルも数多く楽しめるうえに、巻き戻し・一部のゲームの速度アップ・クイックロード&セーブと、ユーザーの痒い所に手が届いた機能も搭載されています。
了。
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