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ネタバレはイヤだけど……
ネタバレはイヤだけどゲームには興味ありって人は、ここからこの先ネタバレ注意!までを読んで参考にしてね!
初プレイの楽しみを大事にしたい人は、そこまでなら安心して読める内容にしてあるよ!
それ以降の内容は、ネタバレが問題ない人向けだぞ!
ゲームをすでにプレイ済みの人は思い出を楽しみ、未プレイの人には雰囲気だけでもつかんで、実際にやってみたいと思ってもらえたなら嬉しいな!
情報もろもろ
| 発売日 | 1991年12月25日 |
| 発売元 | コナミ |
| 開発元 | コナミ |
| ジャンル | アクション |
| プレイ環境 | GB |
おススメする人
以下のような要素が好きな方におススメ
- 横スクロールアクション
- 和風アドベンチャー
- GBタイトル
- がんばれゴエモンシリーズ
- 難易度そこそこ高め
プレイ目安時間・ゲームの特徴
クリアまでのプレイ時間は7~8時間くらいだよっ。
慣れちゃえばもっと短くなるけど、初見はこれくらいって思ってね。
ちょっぴり斜め見おろしな横スクアクションで、シリーズの中でもけっこう難しい方なんだ(ボク的に)
なにせ触れるor落ちるで一撃死のゾーンが途中からわんさか出てくるからね……それでもコンティニューとタイムが無制限なとこは親切だったって感じかな。
要するに少しの粘り強ささえあれば、誰でもクリアまでいけるというものだな。
ステージクリア時にはあいことば(いわゆるパスワード)が表示され、中断してもあいことばを使って次ステージから再開可能。
なお、あいことばは言葉というより、本編のめし屋に出てくるおでんやタコ焼きのアイコンを使ったユニークなもの。
入力も4つのみなので非常に楽です。
GB1作目のタイトルだが……エビス丸どのが誘拐されたという導入がすでに意表を突く展開だな。
ゆき姫でもおみっちゃんでもなく、まさかのエビね。
(SFCのそれ行け♥エビス丸だと、この逆パターンになるんだけどね)
からくり道中以来の一人旅で、操作できるのもゴエモンどののみ(一時、別な人物を操作することはあるが)だが、ステージごとの和風感はしっかり感じられるな。
限られた彩色であっても、雪景色の越後や出羽はなかなかの旅情性があってグッとくるぞ。
ま、初代GBだから見た目はどうしても、ね。
ゴエモンとエビス丸(あと、おみっちゃん)以外、ほかのシリーズには出てこない人も多いね。
ヤギジュウベエとか、マンノリキュウとか(実在の人をモジってるんだね)
いつものノリやキャラに慣れてるほど新鮮に思えるよ。
……サスケとヤエちゃんは残念ながら出てこないけど。
2026年7月2日(木)に、ゴエモンシリーズ13タイトルが収録されたコレクションタイトル「がんばれゴエモン大集合!」が、ニンテンドースイッチ・PS5・Steam(Steam版はDL版のみ)にて発売されています。
ただのコレクションに留まらず、巻き戻し・一部タイトルの速度アップ(ターボモード)・クイックロード&セーブなど、いくつものサポート機能も備えるほか。
各タイトルのBGMが聴けるモードや、当時の取り扱い説明書の閲覧モードも搭載されています。
シリーズが好き&該当機種を所持(購入予定含め)しているなら、購入選択肢として充分すぎです。
この先ネタバレ注意!
感想のスタイル
レビューの各項目につけた★は「個人的な満足度」です。
☆5つで満足、★1つなら不満って意味ね。
ありきたりなスタイルかもだけど、見た目で分かりやすいからとりあえずそれでやっていってまーす!
★★★+や★★★★―のように表記することもあるぞ。
次の★数まであと少しで達する、達したが少々物足りないという感じの微妙さ加減を表していると思って欲しいな。
シナリオ・ストーリー ★★★
からくり城の財宝を手に入れる。
先祖代々伝わるキセルを取りもどす。
うわさの女幽霊を退治する。
毎度ユニークな旅のきっかけですが、今回は副題まんまで相棒エビス丸の救出。
そしてからくり道中以来、久方ぶりな一人旅。
ステージクリア時にはそんなぽっちゴエモンによる、ピョンピョンジャンプしつつの独白演出あり。
主人公自らストーリーテラーまでこなすレアパターンは、おそらく今作のみ。
道中イベントではゴエモンはもちろん、脇役の顔絵が表示されることもあってか物語への没入性もなかなか高いです。
ただし、数はそこまで豊富ではありません。
そりゃそうでしょうよ。
初代GBタイトルだし。
イベントの多さとか深~いシナリオ性を求めんのはそもそもまちがいだって。
だが、変わり種な物語としてみれば充分楽しめるな。
さらわれたのがおみっちゃんどのや、ゆき姫君のようなか弱い女子でもなく……
まさかのエビちゃんってセレクトだしね。
彼を助けるための行脚、それもほぼ日本全土に渡ってな。
旅の規模だけで見ると、ほかのタイトルにも引けをとっていないんだよね。
珍しくも?真面目寄りなシナリオでもあるため、おふざけ感が控えめなのも特徴的。
主観でしかありませんが、発売時期の近いタイトルとシリアス度を比較するなら、雪姫が7割、マッギネスが6割、今作8割といったところ。
容量(ひょっとしたらスケジュールも)の制限で、据え置きのみたいにコミカルな描写とかセリフシーンとか挟み込む余裕が無かったのかもね。
一理ありそうだから邪推とはいわないが。
話が把握できる最低限の要素のみだと、そのあたりはどうしても薄くなるということかもな。
そうすんなりいきませんよね
ゴエモンの都合のみ、かつ順調にさえいけば備前(3ステージ)で終われる旅だったはずが。
再びさらわれたエビス丸(さらったやつからさらわれるという、まさかの人質たらい回し)。
そううまくいかねーよといわんばかりの展開。
※天下の財宝よろしく、8つのカギ……。
※天下の財宝が発売されたのは今作発売のわずか9日後、年明けの1992年1月3日。
シリーズで、しかも機種別に近接日の発売という、大変タイトなスケジュールに思えます……並行して開発していた?
いや。
不思議な力を持つ6つの「かみ」を集める旅へと移り変わり、南⤴北への津々浦々。
やっとこさ、かみ(ひらがな表記なため、今でも紙なのか神なのか不明)を集めた末、※龍から「ごうらい」と「れっぷう」なる和厨二な響きの宝玉を授かる。
※シナリオが真面目寄りに感じたためか、そんなのが出てきても普通に受け入れられた。雪姫での白竜はやたら浮いているように思ったのに……。
「そんな物々しいアイテムまで出てくんの?」と思ったのも、つかの間。
クライマックスの舞台・大江戸。
この効果の詳細が不明なため、早々に存在を忘れたアーティファクトが使われた相手は、三下感ただよう、ぽっと出な中ボス三人組。
一瞬で人を消滅させる力は確かにすさまじいけど。
いいのかな、あんなのに使う感じで。
もっとこう、世界の危機を止めるキーアイテムになってるとかそんなんだと思ったのに。
なお騒動の元凶?エビス丸の登場はクライマックス~EDでのみ。
いつにもまして真面目な旅ながら、オチはいつものゴエモンらしく収束したため、一安心。
ところで、ラスボスの……。
ヨロズヤって誰ら?
ゴエモンどのとは以前から因縁がありそうだったが。
ボクもシリーズの記憶、呼び起こしてみたけど……マジで思い当んないんだよね。
ヨロズヤなるキャラは。
……あれかな?
知らないとこでゴエモンに盗みに入られたとか裏設定でもあるやつなのかな?
そうだとしたら、こちらにはまったく分からないことだがな。
みこちゃん
陸奥(ステージ8)で、毒が盛られた団子を口にして下痢ピー床に伏せったゴエモンのかわりに、臨時プレイアブルキャラとなる「みこ」。
武器は彼女の名にふさわしく、大幣(おおぬさ、神主さんが振り回してるやつ)と飛び道具の玉(魔よけの力でもありそうなやつ)。
と、いいつつ性能はゴエモンと一緒。
この、自他ともに認めるお人好しな彼女が※大変な危険を冒してまで、海で薬草をとってきてくれたおかげで、ゴエモンの腹調子の回復が叶う。
※比喩ではなく、因幡の火の海地帯以上の難ステージ。
落ちたら一撃死というただでさえ危険極まりない水場をベースに、一定時間で浮き沈みする狭い足場。
離れた位置から弾を飛ばしてくる敵まで配置されているうえ、ステージ内に散らばる真珠を4つ集めないと薬草はもらえず(奥にいる海の主から交換でもらう)。
あげく行き帰り往復する必要あり。
……薬草を届けるまでが遠足です。
ジャンプ操作をマスターしていないと多分詰む。
命の恩人として多大な活躍をした、彼女の登場は残念ながら今作のみ。
わずかな活躍とはいえ、ゴエモンの代打として操作するキャラが「ゴエモンファミリー(エビ・サスケ・ヤエちゃん)」でない作品もこれだけ(なはず)。
非常にレアな存在。
リメイクされるとしたら、きっと萌えキャラっぽく描かれるだろうね!
(リメイク自体、あり得ないと思うけど)
そういう方がウケ良いということか?
――2人の会話をうけ、萌え系のみこはこういう感じだろうかと、パラレル的に描いたやつが↓
もちろん筆者の勝手なイメージにつき、公式のものとは一切関係ありません。
なお、本編の彼女はこんなミニスカ姿ではなく、パンツスタイル(にしか見えず)。
飛び道具の玉も単発ずつの射出、絵のように複数飛ばしたりもできず。
ほか、魚(敵)はともかく、実際のステージでは実にいやらしい位置に居て、球飛ばしてくるやつ(敵)。
こちらも「片方だけハサミがデカいカニ」にしか見えずなため、そういう感じで描かせてもらいました。
ホントはちがうのかもしれませんが、GBのあのグラフィックじゃあね……。
ご勘弁を。
ゲーム性・システム ★★★
スタンダードな横スク2Dアクション。
全9ステージを順にクリアしていく方式。
RPG的システム(武器パワーUP・銭の入手・道具購入)や操作性は、※FCの2作(からくり道中&2)とSFCゆき姫を踏襲している感じです。
※ステージ順番クリア方式(良い呼び名はないものか)は、何気に今作が最後。
マッギネスからは、面セレ式ゴエモンが主流に。
あ、ステージによってはボスも居るでー。
……といいつつ、シリーズに触れたことがない人には、イメージがさっぱり湧かないことと思います。(画像無しのテキストメインなサイトですし)
あ、くにおくんが「ぽい」感じかな。
――さて(とりあえず、例えの引き出しの無さから逃げる)
GBといえば初代ファミコンと同様なボタン数の少なさ。
すなわちA・B・セレクト・スタート、そして十字キーのみ。
「たった5つのボタンしかないんだから簡単だろう」――とはいかないのが、レトロゲームのシビアさ。
こと今作もそのシビア領域の住人(タイトル)ということで。
いささか分かりづらい話だったが、難易度は高い方だな。
うん、まちがいないね。
水に落ちたり火に触れたりすれば一撃死だし。
こういう一撃乙の概念があるレトロタイトルは、もれなくキツいよね。
幸いにして、敵の攻撃や体当たりダメージに対しては、従来どおり体力ゲージ(あれば鎧や三度笠)がカバーしてくれるワケですが……。
越後の代官屋敷、陸奥の海もだけど、あそこも結構キツい。
体感上、敵の攻撃よりもジャンプの加減が問われる、※プラットフォーマーなアクションステージの方が圧倒的に厄介。
※足場から足場へとジャンプして先に進む、アクションゲームの方式……といった感じの語。
分かりやすくはスーパーマリオのテイスト。
特にステージ4・因幡の火の海地帯は、操作に慣れた頃のプレイヤーに「さわったら一撃死」の怖さを容赦なく擦り込む屈指のスポット。
縦横無尽に燃え盛る炎に触れた途端、グラフィックもサウンドも瞬時に「ボワー!」なゴエモンになるため、心臓にも少し悪い。
ふれずとも度々「ボワー!」と鳴るんだな。
仕様だから仕方ないけど、あれさー。
鳴った瞬間「さわっちゃった!?」ってビクッてなってさ。
操作まちがえて結局ボワー……ってなるから、やめてほしいよ。
初見時は※ジャンプの加減をマスターしきっておらず、何回ヤラレチャッタかなーって感じでした。
※ジャンプ中、逆方向に十字キーを入れると飛ぶ距離をコントロール可。
着地地点はゴエモンの影を目安にすると良い。
この操作をマスターせずに今作のクリアは難しい。
越後の悪代官屋敷と、先にふれた陸奥の海ステージも当然キツかったものの。
個人的には「ボワー!」なアトラクション?が味わえる、このスポットの方がインパクト強でした。
ともあれ。
こういう一撃死ありのアクションゲーは例外なく操作技術が難度を左右してしまうことを痛感。
上手いプレイヤーなら如何様にもなるワケです。
反対にヘタッピなら、たいぶ悲惨なことに。
未プレイかつ我こそは。
……と腕に自信ありな人ほど、やってみてほしいところです。
もっとも。
今作では無限コンティニュー可で、制限時間もないため、あわてずプレイ可なところはかなり親切ですが。
もっかいいうけど、このソフトってさ。
パスワード制(あいことば)じゃん。
ステージクリアした時に出てくるやつ入力すると、次のステージから遊べるの。
食べ物を4つ並べる風変わりなものだったな。
絵面は分かりやすいが。
んで、どうしてもさっさとクリアしたい人のためにさ。
最後の江戸のあいことばだけいっちゃうね。
タコ焼き・ちくわ・ちくわ・ちくわ。
ねっ!
「ねっ!」っていわれても。
――難易度もへったくれもないことをひっそり付け加えると。
がんばれゴエモン大集合の方では、セーブ&ロード機能にくわえて、巻き戻し機能まで搭載されています。
神の御業ともいえるこれら機能さえ活用すれば、以前のプレイで煮え湯を飲まされたプレイヤーであろうと初見プレイヤーであろうと、どうにでもなるという話。
もっとも、それは大集合に入っているタイトルのほとんどにいえてしまいますが。
ひっそりいったつもりだろうけど、文字では見えてっからね。
ははっ……
だが、機能を使えば全く手応えのない旅路になってしまうことは確かか。
宝石の意味
※道中の地下で入手することがある「ほうせき」。
※ステージでジャンプしていると現れる隠し階段から行ける。(ジャンプはじめから着地地点までの地面に階段があった場合、それが現れる仕様)
地下には小判ツボやひょうたんがある、いわゆるボーナスステージ。
攻略上でも階段を見つけて進む箇所がある。
当のほうせきは、2~8面の地下のどこかでランダム入手。
各面に1個づつあり、全部で7つ存在。
1~6つまでなら何も起こらないが、7つ全て集めてクリアすると、EDの一部シーンが変化するという、いわば隠しED解禁用アイテム。
これが分かるまでの当初は。
入手しても両が増えるワケでもなく、特殊なイベントが起こるわけでもなく。
でもセレクトでみられるメニューには、ちゃんと表示されているという謎なブツにしか思えず。
初見は※せいどうのはにわとか、イブールの本みたいなやつかーって思ってたよ。
※短めに書くと、それぞれナイトガンダム物語・大いなる遺産(SFC)とドラクエ5に登場する最後まで使い道のないアイテム。
こちらでは謎の道具のままじゃなくて良かったな。
ともあれ7つ入手後のEDにて、おみっちゃんのセリフから判明したこと。
あー、だから7つだったのね。(モノクロなGBだと虹色かどうかなんて分からん)
ミニゲームも完備
ゴエモンのウリ?でもあるバラエティ豊かなミニゲームはしっかり完備。
しかも5種類あり。
いずれもお金を稼げるため攻略にも有用。
あ、でもカメレースと丁半博打。
それとカブの三つは運が絡むから、稼ぎ目的ではやらない方がいいよ。
かけっこと弓矢にしときなって!
慣れたら面白いように儲かるから!
読者どの(モニターの向こう)にいってるのか?
役には立たないけど細かい
あいことばを入力する画面のまま放置すると、アイコンのゴエモンが鼻提灯を出して寝だす。
それだけの小ネタだが、こういう細かい部分に手を入れているあたりも面白い。
音楽・サウンド ★★★★
GBサウンドのゴエモンも良いものです。
ノリ良い素敵和風BGM。
初期の携帯ゲーム機であっても、十二分に堪能できました。
お気に入りは肥前(3ステージ曲)越後の悪代官屋敷(6ステージのボスステージ)。
そして。
最終ステージ・江戸のBGMは、城下町も江戸城もノリが最高でしちゃ。←正確には「でした」。入力の勢いあまって誤字ったのを、そのままにしたくらいには好きな曲ということで。(意味わからん)
裏技を使えばすべての曲が効き放題になるのだな。
サウンドモードね!
わざとゲームオーバーになって、コンティニュー画面で「↑↑↓↓←→←→BA」って入力するだけで画面が切り替わるよ!
ちなみにこれ※グラディウスで最初に使われた「コナミコマンド」っていう、有名な裏技コマンドなんだよ!
あっちをプレイしたことのあるゲーマーさんは、コマンド見た瞬間ピンときたんじゃない?
※コナミの名作横スクシューティング。
あちらではポーズ画面中にコマンド入力する。
成功するとポーズ解除後、自機の武装がほぼフル状態になる。
グラフィック・見た目 ★★★
芸のない表現ですが。
ちゃんとゴエモンです。
たとえ美麗ではなくとも。
GBの、それもこの年代で作られたタイトルということを考えれば充分。
シナリオのところでも同じ話をしましたが、イベント時に顔絵が表示されることも臨場感アップに一役買っています。(主人公ゆえの優遇か、ゴエモンには複数の表情パターンあり)
……江戸城で捕まってた殿様ってさ。
シリーズのいつもの殿様とはまるで別人だったじゃない(顔絵が)
実際やってみないと分からないけど、若いし少し男前だったし。
しかも雪姫もどこにもいなかったし。
※黄金キセルやゴエモン2と同様に「パラレルワールド」なる解釈にした方がいいということか?
※カエデの話を掘り下げるとかなりややこしくなるので、以下、極力シンプルに書いておきます。
当該タイトルのEDで判明する話もあり、強烈ネタバレですが、今読んでいる方にはすでに了承頂いているものとさせていただきます。
〇エビス丸はFCゴエモン2が初登場……のはずが。
正体は悪者の術により姿を変えられた女の子。
――が、外伝RPGの黄金キセルではその設定がなかったことになっていて、しれっと別人エビとして再登場。
以降、ゴエモンの相棒として定着する。
〇黄金キセルの中盤で初登場&仲間として最後まで同行するヤエちゃんだが……。
後のSFC・ゆき姫では、なぜかゴエモンたちと初対面なことになっている。
ステージ4のボス戦後に彼女を救出した時、わざわざ名乗っているため、どう見ても初顔合わせ。
一方、黄金キセルで登場したエビちゃんは、ゆき姫ですでに相棒ポジション。
……なら、黄金キセルのヤエちゃんとは一体……うごごご……
――と、FF5のネオエクスデス風に、シリーズへの揚げ足取り(ってか、グラフィックと関係ねーじゃん)失礼いたしました。
たとえプロの方が関わっていようが、初期の人物設定など、定まり切らずでも仕方のない話です。
大体、当方おしゃべり担当のコチョン&カエデも設定足してたりしてますし。(読者さんにはどうでも良い話なので、ぼそっとね)
ん?なにかいったか?
いえ、なにも。
(ボクには聞こえちゃったけど、そういうのって後からまた変わったり付け足したりして、段々整合性取れなくなったりするんだよね……)
(ボクなんてそのうち擬人化しちゃうんじゃないかな……)
質はちがえど、見た目は一緒
敵の体当たりや飛び道具に対して、所定の回数身代わりになってくれるヨロイ&三度笠。
体力ゲージが切れたら自動消費で回復してくれる、おにぎり。
いずれも難度高めな今作での助けとなる道具だが……。
ほかのゴエモンタイトルのように、鮭・梅おにぎりや兜。
黄金の鎧など、見た目のバリエーションがあるわけでなく。
それぞれ同じ道具グラフィックに、上・中・下と漢字が振られているだけの無味なものになっている。
文字や数字でちがいを理解できるのは、分かりやすい反面。
個人的にちょっと味気ない。
もちろん、配色が限られるGBゆえ仕方がないし、分かってしまえばただの道具と割り切れる。
プレイにも支障はない。
ただ、アイテムごとに異なる見た目を楽しむ(味だけじゃなく器も楽しむ懐石料理感覚)ような筆者タイプなら。
1ミリくらいは共感してもらえるかもしれない。
ヨロイとおにぎりの「上」というのは想像しやすいが。
グラフィックが一緒で色がついてなくても、ほかのシリーズみたいにヨロイは金ぴか。
おにぎりは鮭。
きっとそうだよね。
ああ、だが、三度笠の上って一体どういうものかと。
上等な※菅を何層も重ねて縫い付けたとか、そういう感じだろうか。
※菅(スゲ)、イネ目・カヤツリグサ科・スゲ属。
万葉集でも歌が多く詠まれるほど、古くから人の暮らしに馴染みのある植物。
葉が細長く丈夫で、加工されたものは撥水性(水をはじく)にも優れる。
おもにカサスゲという種類のスゲが、ミノや笠へと用いられた。(天日干し・乾燥など、素材として使える状態にするには相当な手間がかかるらしい)
防具っていうより、工芸品じゃん。
総まとめ ★★★
初代GBという携帯レトロ機種、横スクアクション。
さらに手応えも味わえつつ「ゴエモンシリーズだったらもっといいなあ」と考えている方にはもはやうってつけタイトル。
いや。
そこまで重なったら、そりゃ勧めるよね!
ゴエモンシリーズ好きであれば一度遊んでみてほしい初期のGBタイトル……というだけで良かったんじゃないか?
あ、そうですね。
彼女のいうようにシリーズファンであれば、ぜひ手に取ってもらいたい作品。(現在ならGBソフトプレイ可な実機が必要ですが……GBにはレトロ良作がほかにもまだまだあるので、先々のことを考えるならばアドバンスソフトも遊べるSPがおススメ)
そして、筆者のように因幡の火の海で目一杯ヤラレてほしいです。
ヒッヒッヒ。
ネタバレ前の文でも同じことを書いておりますが、2026年7月2日(木)に、ゴエモンシリーズ13タイトルが収録されたコレクションタイトル「がんばれゴエモン大集合!」が、ニンテンドースイッチ・PS5・Steam(Steam版はDL版のみ)にて発売されています。
――に、してもまさか、こんな豪華タイトルが出るとは。
今作も収録されているため、該当機種を所持(購入予定含め)しているなら、購入選択肢として充分すぎるほど。
ほかのタイトルも楽しめるうえ、巻き戻し・一部ゲームの速度アップ・クイックロード&セーブ、巻き戻し機能と、痒い所に手が届いた機能(むしろ超親切機能)も搭載されています。
了。