読み込み中の一言
カエデ「効率優先を旨とするのはまちがいではない、が、それ以上に人情味を大切に、な」

「衝撃のED。アレ?エビちゃん……続編だと普通に……」がんばれゴエモン2レビュー(ネタバレ注意!)

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ネタバレなしで要点だけ知りたい方はこちら→要点まとめへ

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ネタバレはイヤだけど……

ネタバレはイヤだけどゲームには興味ありって人は、ここからこの先ネタバレ注意!までを読んで参考にしてね!

初プレイの楽しみを大事にしたい人は、そこまでなら安心して読める内容にしてあるよ!

それ以降の内容は、ネタバレが問題ない人向けだぞ!

ゲームをすでにプレイ済みの人は思い出を楽しみ、未プレイの人には雰囲気だけでもつかんで、実際にやってみたいと思ってもらえたなら嬉しいな!

情報もろもろ

発売日1989年1月4日
発売元コナミ
開発元コナミ
ジャンルアクション
プレイ環境FC

おススメする人

以下のような要素が好きな方におススメ

  • がんばれゴエモンシリーズ
  • 2Dアクション
  • 短編
  • 屈指の衝撃ED

プレイ目安時間・ゲームの特徴

クリアまでのプレイ時間は5~6時間くらいだよっ。

迷いやすいステージもあるんだけど、初見でもこのくらいの時間でイケると思うな。

ボクのクリアタイムは3時間とちょっと(再プレイだし)筆者の場合は7時間くらい……

でも、筆者のはレビューのためにちょいちょいメモ取りながらやって、そこまでかかったみたいだから参考にはならないからね。

ゴエモンシリーズの2作目だな。

日本全国をめぐる道中ゆえ、背景や施設にも名所が盛り込まれているんだ。

そういう場所にくわしい者なら度々目がひかれる感じにもなっているな。

ぜんぜん初期のタイトルなのに、操作性やシステムベースもこの時点でけっこう完成してたって気がするね!

店で買い物したり、ご飯食べて回復したり、ミニゲーム(3D迷路)なんかもあるし。

ただし一撃死ゾーンがわりとあったり、けっこう入り組んだ作りのステージもそれなりだから(後半の城とかは特に)ちょっぴり難度は高めだけどね。

2026年7月2日(木)に、ゴエモンシリーズの13タイトルが収録されたコレクションタイトル「がんばれゴエモン大集合!」がニンテンドースイッチ・PS5・Steam(こちらはDL版のみ)で発売されます。

今作も収録されているため、該当機種を所持(購入予定含め)しているなら購入選択肢として充分すぎるほど。

ほかのタイトルも楽しめるワケですし、巻き戻し・一部のゲームの速度アップ・クイックロード&セーブと、プレイヤーにありがたい機能も搭載されているようです。

なお上記ソフトの存在を知ったのは、公式サイトが公開された26年2月6日当日、調べ物をしていた際の偶然でした(Webでソフト画像を見た時に、どうせまたパチスロのやつかなーなんてカン違いしたくらいです)

前年の下半期あたりからゴエモンのレビューを書き始めたのは、このタイトルが発売されることへの第六感みたいなものが働いたのかなーなんて……。

ただの偶然だと思っていますが、なぜか気分が晴れやかになりました。

▼要点だけ知りたい方向け

要点まとめ

  • ひとことでいうと
     初期タイトルでも良好なアクション・アドベンチャー性、シリーズで類をみない衝撃EDが印象的。
  • おススメする人
     レトロゲー好き/アクション好き/ゴエモンシリーズ
  • 合わないかもしれない人
     シリーズものでキャラ設定が整っていないことに「うーん」ってなる人(居ないとは言い切れないので)
  • プレイ時間
     5~6時間
  • 難易度
     中(一撃死する穴や水の存在などを考慮して)

この先ネタバレ注意!














評価スタイル

ここからはストーリーや総評まで各要素を分けて☆☆☆☆☆って感じの、お星さま評価をさせてもらってるよ!

☆5つならめっちゃ満足、★1つなら不満って感じでね。

ちょっぴりありきたりな評価の仕方だけどね。

★★★+や★★★★―のように評価させてもらうこともあるぞ。

これは次の★数まであと少しで達する、達したが少々物足りないといった微妙さ加減を表していると思って欲しいな。

シナリオ・ストーリー ★

レビュータイトルのとおり、衝撃のEDが唯一無二の特徴……というのは少し大袈裟ながら。

一言でいうならやっぱりエビス丸(女)オチ。

これがホントのゴエモンインパクト。

……いっててしらけました。

星の数はそのオチに対しての驚きの分。

ほかは感想もコメントも特に思いつきません。

いや、だってねえ。

イベント全然ないですもん。

江戸城で少しあっただろうに。

殿様との会話?

まあちょびっとだったけどね。

(つうか、あの殿様ゴエモンに叩かれてたけど、何か悪いことしたのかな?)

つまり、きっかけと結末(オチ)のシーンがあるだけで、途中でのイベントやハイライトなどはなし。

いってもファミコンのアクションゲーなので……と、すればそれで終わる話ですが。

強いていうなら。

セリフがないだけでボス戦がイベントみたいなものかなと。

あと、ストーリーのきっかけ部分については取説にも書かれていますが、それによるとエビス丸。

この時点では後に自称する「正義の忍者」ではなく「ねずみ小僧」だったようです。

……※次郎吉?

※ゴエモンのモデルとなった石川五右衛門と比肩するほど有名な※江戸時代の盗賊。実在の人物とされている。

※参考 レファレンス共同データベース 

鼠小僧次郎吉について、知りたい。(小説ではなく、出身地などの歴史資料) | レファレンス協同データベース
レファレンス協同データベース(レファ協)は、国立国会図書館が全国の図書館等と協同で構築する調べ物のための検索サービスです...

一応、道中の民家には様々な住人たちがいますが、意味のないセリフをしゃべることがほとんど。

寝ていたり、ダジャレをいってきたりするほかに、なぜか開発スタッフさんもまぎれこんでいる様子。

※遊び心ですね、きっと。

※本編にはファミコンソフトを売っている店がある。
 購入するとそのステージの一部の敵とボーナスキャラが、ソフトタイトルにちなんだ同メーカーの別キャラに変化するというパロディ要素がある。

ゲーム性・システム ★★★

チュートリアルなしでもすぐ操作をモノにできる和風2Dアクションで(ボタン数の少ないファミコンだからこそですが)何気にシリーズ初の2P同時プレイ可。

全9つのアドベンチャー感充分なステージ。

以降のタイトルでは当たり前の、町ステージと2Dアクションステージが分かれて一つのエリアを構成する面セレタイプではなく。

その2つがドッキングしたステージを、1→9と順に攻略するタイプになっています。

――って、この書き方だと非常に分かりづらいですね。

要は。

お店もボスも探索する場所も、まるまるっと一つ(ステージ内)に収まっているということ。

SFCのゆき姫まではこの様式でした。

ただし今作ではゆき姫やマッギネスのステージのごとく、上下へのジャンプ移動も加えて進む場所は、山道や城くらい。

操作性は良好でシリーズのほとんどをプレイ済な筆者からしても、この時点でアクションの土台がすでに出来上がっていたように思えました。

後の雪姫でさらに磨かれ、マッギネスで特有のアクションシステム(細かな動きの調整・インパクト操作・各キャラの飛び道具の個性など)が、がっちりした感じです。

一方でジャンプ中の方向調整、距離コントロールが難しく、一撃死ゾーンもそれなりの数なため、難易度は相応に高いです。

が、コンティニューは無限に出来るので、少しの根気と落ち着いて進もうとする冷静ささえあれば誰でもクリアは可能です(ま、どのタイトルにも当てはまることですが)。

――ここから「そこ気になる?」というレベルの話になりますが。

ゴエモンのねずみ花火(3段階目の武器)は、一体全体なんのための武器だったのやら。

ボクもアレ上手く使えなかったな。

小判とちがって射程も短いし、連射も出来ないし、何よりその場(キャラと重なる位置)にしか放れないってのがね。

進んでる最中に出すなんて絶対無理だったよ。

自分から敵に当たりに行くようなもんだし。

私が教えようか?

忍びの道具にもああいうのあるからな。

おおー。

サイトの性質上、いまいち活かしきれてないカエデの「くのいち設定」が、久しぶりに役立つね!

教えて!

余計なお世話だ。

あとくノ一って呼ぶな(現代創作のその呼び名があまり好きじゃないからな)

まったく……障害物を壁にして放てば少しは役立つだろう?

あ、なるほど。

ホーミングの距離も微妙でイマイチだけど、それならいくらか使い出がありそうだね。

敵の目の前だと「置いて下がる」くらいしかできないもんね。

もっとも、ああいう道具は敵を倒すために使うのではなく、陽動やおとりのために使うのが本来の形だと思うが。

それに……

それに?

わざわざあんなの使う必要ないと思うぞ。

そこで歩みも止まるし、キセルの方がマシだ。

いや、そりゃボクも思ってることだけど!

ここまで字数使って身もフタもないって。

娯楽(ミニゲーム)施設は今作にも

賭博場、それに3D迷路があるな。

雪姫や天下の財宝にも引き継がれた娯楽施設だったと思うが。

ミニゲームじゃないけど、見世物小屋(おたみちゃんショー)もあるね!

でも、なんかさあ。

初期のゴエモン作品って、さゆりちゃんショーといい、野球拳といいさ。

一つはアダルトなの出すの定番っていうか、ストリッ……

ん゛ッ!(咳払い)

それ以上は表現が露骨になるからいうんじゃないぞ。

昔(ゲームの描写)はまだ融通が利いたのだ。

そういう解釈くらいにしておけ。

(そんな露骨かな?ス〇リップって……立派な大衆演劇なのにね)

あ、おみくじ屋も忘れてたよ。

あそこってさ、2Pマイクで音ならせば、2回目ひけるんだよね。

「ファミコンらしい」裏技だけど。

今作ではやたらこじんまりとした伊勢神宮(ステージ6)がおみくじ屋というのは予想外でした。(比べてステージ3の金比羅山の佇まいが物々しい……)

釜茹でもある意味ミニゲーム?

ゲームオーバーになった時さ。

グラグラの釜に落とされないようにボタン連打(AB)でゲージ満タンにすると、アイテムとお金そのままで復活できるじゃない。

あれも考えてみればミニゲームだよね。

そうだろうな。

少しレビューとは脱線するが、恐らくあれ(ミニゲーム)は、安土桃山時代の大泥棒・石川五右衛門が釜茹での刑に処された話からきたものだろう。

ちなみにその五右衛門が主役の歌舞伎演目(※楼門五三桐)などで「絶景かな、絶景かな――」とセリフをいう場面があるが、見せ場としてたいへん有名なものになっているんだ。

またもやレビューとは関係ないが、興味があれば調べてみるといいぞ。

※歌舞伎演目のひとつ。石川五右衛門が京都・南禅寺の山門に登場する場面(絶景かな――のセリフシーン)が有名で、豪快な演出や華やかさが見どころとされています。なお筆者は未鑑賞につき、一般的に知られている内容ベースの紹介にとどめます。

両(金)さえあれば前半まではラク

ほとんどのステージは関所を越えることでクリア。

そして関所越えには手形が3枚必要。(現実世界では1枚あればいいはずなのにちょっと謎……1枚だけなら楽すぎてゲームにならないからか)

手形が店で売られているステージも一部にあり、一旦買えば価格こそつり上がるが、売り切れない。

つまり。

金がある→手形さっさと3枚購入→ゴールの関所へまっしぐら。

と、いう感じでステージ大半を素通りしてしまえるってこと。

サッと終わりたい人には有難い仕様なものの。

手形の店買い可能ステージは前半に限られ、後半はボスを倒す(落とす)ほか、3D迷路や地下道でしか手に入らなくなる。

金にものをいわせた攻略はほどほどにしか出来ないってこった。

なお、ステージクリア時には残りタイムに応じた両がボーナスとして還元される。

残りタイムがプレイヤーの記録づくり以外に役に立たないからくり道中仕様の点数などに還元はされないという、ムダのなさはありがたい。

少しばかりの路銀はやはり必要だろう。

鎧や笠、おにぎりもしっかり用意しておきたいところだな。

後半やたら物価高になるし、ある程度は稼いだ方が良いね。

といっても、ずっと敵をやっつけてもいられないだろう?

あ……あれか?

そ。

ボーナスキャラのおばあちゃんとか、女の子(町娘)とか絶対出てくるとこあるじゃん。

コチョンのいうスポットを二か所ほど以下に。

ステージ4・中国、厳島神社の鳥居(スタート位置から右に進めば見える)の先の飯屋。そこに入って出るとおばあちゃんが左に出現する。

ステージ8・蝦夷、スタートからすぐ上のフロア、雪ん子が左から出てくる。

上記の出現は確定かつ∞なので、時間の許す限り存分に両稼ぎが出来る。

音楽・サウンド ★★★

今作のゴエモンサウンドで好きなのは、ステージ4や江戸城・カラクリ城(ラストステージ)のBGM。

後者はDSの天狗り返しでもアレンジされています。

あちらで聴いた時は「おおーっ」と感動してしまいました。

そういうのとはまた別に。

「落ちた」時の独特なサウンドが印象に残っています。

ビョロロロ~~!!と、大きめかつ情けない音なので余計に。

落ちれば落ちるほど耳に残ると思います。

グラフィック・見た目 ★★★

ゴエモンシリーズは日本中を股に掛ける旅路も特徴の一つ。

津々浦々感が味わえるのは、たとえ初期の作品であっても同様。

各地のスポットを挙げるとキリがないので割愛しますが、名所に詳しい方なら道中ごと背景ごとに「おっ」となれるかもしれません。(浅草の雷門や奈良の大仏あたりが目立っています)

あ、からくり道中の時(レビュー)にも同じこといってそう。

まあいいや。

その時また考えよっと。(追記ですが、実際似たようなこと書いています)

見た目の話でいえば、蝦夷ステージ(9面)ボスのデカいクマを倒した後の正体(結局クマだけど)がカワイイ。

あとは最終ステージ(10面)ボスのうちの一体。

あれ、グラディウスに出てなかったっけ?

総まとめ ★★+

前作からアクションや探索の楽しさ、道中の津々浦々感がさらに増し、手応えも充分。

シリーズ2作目でありつつ、ゲーム性や操作感のベースはほぼ出来上がっていたように感じられます。

はじめて今作をプレイする場合でも「ファミコン時代のアクションゲー」とあらかじめ承知さえしていれば、充分満足できるはず。

――しかしそんな印象も感想も何もかも。

EDにすべて持っていかれたワケですが。

あの娘を見るに、ひょっとしたらヤエちゃんのアーキタイプ(元型)だったのかも……と邪推したところで締めます。

2026年7月2日(木)に、ゴエモンシリーズの13タイトルが収録されたコレクションタイトル「がんばれゴエモン大集合!」がニンテンドースイッチ・PS5・Steam(こちらはDL版のみ)で発売されます。

今作も収録されているため、該当機種を所持(購入予定含め)しているなら購入選択肢として充分すぎるほど。

ほかのタイトルも楽しめるワケですし、巻き戻し・一部のゲームの速度アップ・クイックロード&セーブと、痒い所に手が届いた機能も搭載されているようです。

なお上記ソフトの存在を知ったのは、公式サイトが公開された26年2月6日当日、調べ物をしていた際の偶然でした(Webでソフト画像を見た時に、どうせまたパチスロのやつかなーなんてカン違いしたくらいです)

前年の下半期あたりからゴエモンのレビューを書き始めたのは、このタイトルが発売されることへの第六感みたいなものが働いたのかなーなんて……。

ただの偶然だと思っていますが、なぜか気分が晴れやかになりました。

了。

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