居て当たり前だったあの頃

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突然ですが、筆者は猫好きです。




物心つく頃にはネコが5匹ほど居た環境で育ったため、それが幼少時のごく自然な光景でした。




とはいっても、皆とっくに虹の橋を渡っていきましたし、彼・彼女たちと共に過ごしたことは在りし日の思い出となっています。




今ネコを見かけることといえば動画やペットショップ、たまに野良ちゃんくらい。




今は一緒でなくても、見るだけで昔を懐かしく感じ、心が癒されます。




かつて家に居たネコたちのことを思い返せば、布団にオシッコされ、家具や身体に爪を立てられ、けっこう痛いじゃれ噛みをされた日もありつつ。




強めの頭突きとともにすり寄ってきたり、なんともズルい声で甘え鳴きしたり、ふと撫でた時、気持ち良さそうに目を細めたりした日にゃ、何ともいえず愛おしい(撫ですぎると手痛い反撃を喰らうこともご愛敬)。




ご飯をあげる時は「はやくよこせー!!」と大合唱。




……いやーネコはいいですねー、ってムツゴロウさんみたいな話し方になってしまいましたねー、ではー。




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ここで猫のプチ雑学を

猫のぷにぷにの肉球はほとんど「脂肪」で出来ているらしいです。




表面は角質層でその下にコラーゲンの層、さらにその下は脂肪組織で出来ているとか。




あのなんともいえない肉球のやわらかさは、ほとんど脂肪の感触だということです。

肉球の色も毛色とかでちがってくるんだよ。

ボクは桃色だけどね。

ちなみにボクって当時飼っていた黒猫をイメージして描かれたみたい(今のボクはリメイクされたものだから、面影はなくなっちゃったけど)。

ボクの名前もその猫の名前を入れ替えたものなんだって。筆者にはよくなついていたそうだよ。

今回の話に私は居なくとも良さそうだな。

おやカエデ?

いつの間に。

先ほどからな。

ところでネコの肉球の話だが、肉球が正式な名前なのか?

なんとも単純な……いや明快すぎる名だと思ってな。

蹠球(しょきゅう)だよ。

これ肉球の正確な名前ね。

意外に難しい字があてがわれているのだな。

一発変換出来なかったしね。

ちなみにおてての中心の肉球は掌球(しょうきゅう)で、指先周りの肉球は指球(しきゅう)。

ちょっと下の方の離れたところにあるのは毛根球(しゅこんきゅう)っていうよ。

でも毛根球は前足だけね。

一気に動物らしい名称になったな。

知らない人も多いんじゃないかな?

ついでに、後ろのあんよの指先周りの肉球は趾球(しきゅう)で、中心のは足底球(そくていきゅう)だよ。

前後で名がちがうということか。

そういうこと、それにボクたちネコはこの肉球のおかげで体温調節が出来るんだよね。

なんなら汗もここと鼻からかくし(だからちょっぴり湿ってるんだけど)

ほかにも肉球は、ジャンプしたあとのクッションになったりとか、すべり止めになったりとか。

後、ものをつかんだりする時にもフィットするしね。

(話を聞いている内にコチョンどのがフツウのネコに見えてきたな……)

肉球がネコにとって重要な役割を持っていることは分かったぞ。

キミだってネコ(ボク)と普段からコミュニケーションとってるんだから、このくらいのことは知っておこうね!

す、すまない。

(こういう上から目線なのは、ネコというよりコチョンどの個性というやつだろうな)

了。

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