キレイな花にはなんとやら、桜の葉には毒があるらしい(オマケの桜の写真も最後にあるでよ)

色合いは桜をイメージしたらしいな。今回のラクガキは時間かかったらしいが、これはこれで良いのではないか?

それにしてもまだ寒さが残るといえ、もう桜が色づく頃か。早いものだな。

せっかく季節を感じている時に水を差すんだけど、ボク毎回ちがう猫になっているね……。

絵面が不安定なんだろうな。カエデも毎回別人みたいになってるしさ。

俯瞰の構図に慣れていないのもあって、数日……正味1日くらいかかったんじゃないかな? 

ほかの絵師さんの解説とか調べながらやっている様だけど……。趣味とはいえ精進あるのみだね。

実際そのとおりでございます。さて桜にまつわる雑学も添えておきます。




春に咲き乱れ、見る人を和ませ楽しませる。みなさんご存じのそんな花ですが、葉は食用としても使われています。そう、桜もちを巻いているあの葉っぱですね。




そしてこの葉っぱには「クマリン」という芳香成分が含まれています。ちょっと可愛い名前の成分に思えますが、なんでもあの独特の香りは葉を塩漬けにしないと発生しないのだとか。




だから桜もちの葉っぱは塩味なんですね。

ちょっとお邪魔するね!

クマリンってじつは香辛料に使われるシナモンにも含まれている成分なんだよ。

ちなみにシナモンはセイロンニッケイって樹の皮が元になってるんだ。

お菓子やパンのほか、カレーのスパイスにもよく使われているよ。


ここで余談。




外で桜の葉を拾えたら匂いをかいでみて下さい(衛生上の事を考えて、ちゃんと洗ってからにした方が良いです)。塩漬けされていない状態の葉なのでほぼ無臭なはずです。




それと先ほど書いた成分・クマリンですが実は毒素が含まれているという話。摂取することにより肝臓機能を低下させる可能性があるのだとか(一方で人体に有用な働きも持っているという話もあるようです)。




ここで「え!? 葉っぱ、食ってるけど!」という焦った方、ご安心あれ。桜もちの葉の毒量は微量で、少量であれば食べても問題はないらしいですよ。




要するに草食動物のごとく、葉をガツガツしなければ人体に害はない模様。もっともどのあたりから過剰摂取かは解りかねますが、毎日何枚も葉を食べる様な生活でなければ大丈夫でしょう(そんな人居るかな……)。




もし心配ならムリに食べなければ良いだけです。ただ葉っぱだけを取り除く際、もちが葉にこびりついてもったいなくなる時があるのがタマにキズ。




よって筆者の場合は葉っぱごと食べるのが多いです。食感はお世辞にも良いとはいえませんが、あの微妙な塩加減がアクセントになっています。




ちなみに桜もちの葉っぱはオオシマザクラという桜の葉を塩漬けにしたものらしいです。そういうワケで、オオシマザクラは別名「モチザクラ」とも。




とりあえず葉っぱも食べる筆者は現在も健康上問題はありません。ただそこまで甘党ではないので、季節柄、年に一回桜もちを食べるくらいだからでしょうか。




あ、少量なら害は無いと書きましたが健康にまつわることですし、筆者は専門家でもないので絶対大丈夫とは保証出来かねます。




筆者は食べると言っておきながらアレですが、よほど好きでもなければ出来るだけ葉っぱは食べない方が良いんじゃないかと。そもそも葉っぱごと食べる人はそれほどいないかもしれませんが。




「ならそんな雑学書くなよな」というのももっともですが、念押しとして付け加えておきます(健康を害しても責任持てないので)。

桜の木から散った葉は、地面に落ちると周りの雑草や植物の成長を邪魔するんだ。

これもクマリンの成分によるものらしいよ!

だから桜の木の周りには雑草とかが少ないみたいなんだ。

ボクもそこまで観察したことなかったな。

時期になったら散歩ついでに見てみよっと!

だったらついでに花見を一緒にやらないか?

私が桜もちや弁当を作るから共に食べながら見るとしよう。

やった! 行こう行こう!

花より団子派のボクからしたら、そっちのが嬉しいよ。

あ、葉っぱは食べないけどね。

過去に撮った夜桜と昼間の桜の写真をアップして終わります。データをPC内に眠らせておくのがもったいないし、どうせだったら人前にさらそうかなと。もし少しでも癒される方がいれば、それはそれで嬉しいことですし。




もっともサイトをまともに見てくれている人が居るかどうかすら解りませんが(グフッ)。なお夜桜は月と一緒の構図で撮ったのですが、画質も少々悪く左下もガラッと空いていて、ちょっと微妙な映りかもです。




ご勘弁を。

了。

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