サイトやってるとさ、ジャンルはともかく色んな文書くじゃん。
ん、そうだな。
で、自分の書いた文章を直す(リライトする)こともあるじゃん。
そういう時に役立つ機能があるんだよね。
たとえば検索。
でもこの場合の検索って、なんか調べる時に検索バーに打ち込むヤツとはちょっとちがうんだけどね。
しょっぱなからピンとこないが……要はこれからそういう系(私にとっては難しい系)の話をするんだろう?
断わっておくが、今回も相づちを打つ以外に出来ないと思うが……。
そりゃ分かってるよ、カエデってパソコンとかWebにうとい人ってことくらい。
だから「へーそういうものなんだな」って、それこそ適当に相づち打っておいてよ。
ちなみにここでは、わりとみんなが利用しているであろうブラウザ「Google chrome」での操作にならって話すからね。
Chromeみたいなメジャーブラウザは、基本どのOSでも操作方法が共通だし、誰でも簡単に使えるしね。
(うん、もう分からない)
長文ほど効力を発揮する「検索」
筆者(管理人)がそうだから、PC環境での操作を前提にしているよ。
やり方も超簡単だから、シンプルに言葉だけでイイかな。
さてさっそく……Chromeブラウザで、自分のサイトのコンテンツ編集画面(リライトしたい文とか)を開く。
うむ(相づち相づち……)
んで、右上にある縦三つの点々(カーソルをあてるとGoogle chromeの設定って出てくるとこ)をクリックするんだ。
ちなみに無料ブログでも、独自ドメインサイトでもブラウザの仕様は共通だからね。
ふむ。
いろいろズラッと出てくるけど「検索と編集」ってやつが下の方にあるから、それをクリック、さらにその中の「検索」を選ぶ。
ほうほう。
ここで検索バーが出てくるんだけど、ここに今見てるページの中で検索したい言葉を入力してクリック(エンターでもどっちでもいいけどね)。
そうすると入力した言葉が、ページ内にどれくらいあるかを、ババッと一瞬で計算してくれるんだ。
1/4って表示されてたら、そのページ内には検索した言葉が4つ存在していて、その中の最初から1つ目をピックアップしてるってことだよ。
ちなみに検索はショートカット(Ctrl+F)でも出せるんだ。
慣れたらこっちの方が早いから、覚えておくと良いよ。
なるほど。
作成した文が長いほど、特定の箇所を見付けるのも大変になる。
それがその「検索」を使うことで、目を凝らして探さずに済むと、そういうことか。
そういうこと!
なんだ、分かってんじゃん!
(適当に相づち打ってたワケじゃないんだな)
いやーそれほどでも……(テレテレ)
(単純だなー)
バー横の「∧∨」をクリックすると、これまた一瞬&順番に、検索した言葉のトコに移動できるんだよ!
これを使うことで、たとえばねー。
文内の「けんさく」ってひらがなを、漢字「検索」に直したい場合は「けんさく」で検索かけて(ややこしいかな?)∧∨で操作して、1つ1つを「検索」にうち直すっていう方法が使えるんだよ。
うーん……。
何やら納得がいかないみたいだね(気付くか?ん?気付くかな?)
何となくだが、それって修正の数が多ければ多いほど大変じゃないか?
「けんさく」が10も20もある場合は、今の方法だとわざわざ一つづつ「検索」へと直さなくてはならないんだろう?
やや非効率なような気がするな。
(おっ気付いた!)
そうそう!たくさんある同じ言葉を1個1個直すなんて、時間がいくらあっても足りないよね。
そんな時、めっちゃ役に立つのが「置換」ってやつさ。
……痴漢だと?
そういう行いは感心しないな。
尻でもさわろうというのか?
あ、それ「チカン」ちがいでーす。
……もしかして素でいってる?
ま、いいや。
そんなボケに付き合ってられないし、置換のことは次でね。
(ボケてるつもりではないんだが……)
置換はテキストメモが楽
置換っていうのは、検索した言葉を別な言葉に、文字通り置き換えられる機能なんだよ。
検索と置換をワンセットで出来るようになると、文の編集が超はかどるんだ。
(痴漢じゃなく置換か……)
つ、つまり先ほど私がいった、10も20もある同じ言葉を一気に直す手段というワケだな?
文内に同じ言葉が多くて、それを一括で直す場合には必要な手段だね。
たとえば文内で「一つ」っていう単語を多く書いていたけど、これを「1つ」に直したい。そんな時の必須テクってこと。
そしてその肝心な方法……なんだけど。
うん!
……どうするんだ?
いやそれがさ、方法って一つじゃないんだ。
〇検索と置換の手段(一部)
①ブラウザに標準で備わっているアプリを使う。(例→Googleドキュメントやスプレッドシートの検索と置換機能)※拡張機能を追加すればChrome上でも可能なようですが、当方では導入していません
②アプリ内機能を使う(例→WordやExcelの検索と置換機能。LibreOfficeなどのオープンソースアプリでも同じことが可能)
③Windowsに標準で備わっているメモ帳(テキストドキュメント)を使う←簡単!
挙げるだけでも、2つ3つ出てくるものなのだな。
人によって使ってるもの(アプリやソフト)がちがうんだよ。
文章作成1つとっても、Wordpressで直接作成してる人も居れば、Word使ってる人も居るし、ブラウザアプリのドキュメント使う人だって居る。
プログラミングとかの開発環境にもなれば、コードの検索置換を使ってる人も居るワケでさ。
ま、こういうの普通に使ってる人は、機能については大体把握してるだろうから(分からなくても自分で調査するだろうし)わざわざここでいう必要もないだろうね。
WordPressでも検索と置換が可能なプラグイン(付加機能追加)もあることにはありますが……
WordPressプラグインの中には、全ての投稿文の検索置換を一括で行えるものもあります。しかし、かつて当方でそのプラグイン(プラグイン名は失念……⦅ヲイ⦆)を導入し、作業を行ったところ、いくつかの投稿がウィザードリィよろしくロストする異常事態が起きたため(原因は不明、投稿の再作成が大変でした……)※そのプラグインは削除しました。
※大分前(数年前)のことなので、現在では修正されているとは思いますが……。
なおこの例に限らず、あらゆるプラグインの導入に関しては「ちゃんと動作するとも限らない&イレギュラー発生の可能性」もあるため、事前にサイトのバックアップを取り、いざという時に復旧できるようにしておくのは、サイト運営の基本のキ。――などのようにWordpressの使い方にふれた様々なサイトでもアドバイスされていることです。
と、いいつつ「バックアップからの復旧」と、簡単にいってくれちゃったりしますが、バックアップ&復旧作業はややPC知識が必要(復元ファイルやフォルダがどこにあるか、あるいはどこに置くかなど)で、めっちゃ手間です(有料で請け負うところがあるのがその証拠です)。こうなると復旧などというイレギュラー中のイレギュラー自体を可能な限り避けたいのが普通です(大手レンタルサーバーでは、自動バックアップ機能があるとはいえ、復旧作業は自分で行う必要があります)。
なワケで、そもそもの安全策は「使い方や不具合に関しての情報が少ない、機能が複雑で手に負え無さそうなプラグインは、はなから導入しない」が無難。
特にリリースしてから日が浅いプラグインは、Web情報が出そろうまで導入を控えた方が良いです(偉そうに聞こえるかもですが、当方でも安全のため基本そうしています)。
その中でも誰でも簡単に出来る方法というのがあるのだろう?
コチョンどのは匂わせだけで終わらせることはしないだろうからな。
まあね。
てなわけで、めっちゃシンプルで、筆者も使ってるWindows標準搭載のメモ帳を使うって方法ね。
アプリの中でも動作が軽くて、ブラウザ上でのセキュリティとかも気にする必要もないし。
やり方は↓に書いとくね。
①直したい文をコピー
②メモ新規作成(デスクトップで右クリック→新規作成→テキストドキュメント)コピーした文を張り付ける
②上部の編集から置換を選択
③直したい言葉を検索文字列欄に入力
④置換後の文字列に修正後の言葉を入力し「すべて置換」を選択(これで一括修正が完了)
⑤修正後の文をコピーして、元の作成場所(Wordpressの編集画面など)に貼り付ける
※メモ編集中はCtrl+Hで置換へのショートカット可能
まとめ
まとめってほどのことでもないけど、知らなかった人はとりあえず試してほしいな。
あとWindowsとGoogle chromeでの話だったけど、わりとユーザーも多そうだしさ。
ムダな話でもなかったと思うんだよね。
(何より筆者が使ってる環境になぞらえてるから、文が書きやすいっていう事情もあったんだけどね)
ちょっと気が付いたが、この話は日頃、パソコンにふれている者なら誰でも知っているようなものではないのか?
なんでそう思ったの?
機械ものに鈍い私にもすんなり理解できたから、日常的にさわっている者なら、なおさら常識の範囲ではないかとな。
そりゃ長くパソコンいじってるとか、仕事に使う人とか、Webで調べ物すんのが日常になってる人は良いけどさ。
でも知らないって人も、中には居るわけじゃん。
そして知らぬは恥じゃないんだよ。
今当たり前に分かっている人だって、最初は何にも分からなかったんだから。
「分からないことを知って物にする」ことこそ肝心だと思うな。
……確かにコチョンどのが正しいな。
基本のキのようなことでも、ひょっとしたら誰かの役には立つということか。
たとえ、ほかのサイトで同様のことをもっと分かりやすく説明していても、ここに縁あってきてくれる者も居るのだろうし。
そういう者の一助にでもなれば、嬉しいことだな。
それとさ。
この検索って、誰かのページを見る時でも役立つんだよね。
たとえば調べ物をしていて、あるページにいきついた。
でもそのページには、ことのほかぎっしり文が書かれていて、知りたいことを探すのがちょっと大変。
そんな時に自分が知りたいことに関係ありそうな言葉や単語を検索すれば良いんだよ。
上からズラーッと見ていくより楽だと思うよ。
ほかのサイトでの調べ事も時短できるというワケか。
そういうこと!
了。
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