通販サイトや動画サービスを見ている時、ズラッと出てくる画像。
それはサムネと呼ばれ、画像やそこに書かれたキャッチコピーを見ただけで、中身や商品の大まかなイメージが出来るものと筆者は解釈している。
なお正式名称はサムネイルで、ネイルと付いているのもあり爪が関係する言葉でもある。
物の例え
サムネイルとは親指の爪で、英語のつづりはthumb nail。
製品・動画・記事の紹介画像などで小サイズのものが、親指の爪ほどの大きさになぞらえてそう呼ばれる。
たとえばYouTubeの動画を見る時にズラッと並んでいる小さな画像もサムネイルの一種。
また限られたサイズの中で要点や魅力をシンプルに伝えられるのが良いサムネイルの証となる。
サムネを使う理由って?
本来のページやデータを開かせることなく、商品やコンテンツ内容の※視認性を高めること。
※見やすさ、瞬間的な認識
ほか画像を縮小させることで、データ容量が削減される効果もある。
よってサイト表示速度も上がり、閲覧者をあまり待たせず肝心な部分の認識をさせやすいメリットがある。
派生型も
サムネ詐欺・サムネホイホイという言葉がある。
これは閲覧者を誘導するため、サムネの見た目を大袈裟に、またはウソや誇張をほどこしたコンテンツおよび商品のことを指す。
もしくは引っかかった側が、それらのコンテンツなどを指す時にも使われることも。
仕掛ける側にもある程度の狡猾さが必要となるが、どちらにしても良い意味で使われることはあまりない。
ほかには動画サイトにおいて、視聴者側を釣りの魚に見立てた釣り動画という言葉も存在する。これもサムネを誇張したり偽ったりして、中身を別物動画に作り上げているなどの意味合いがある。
ちなみに筆者はこれらに割と引っかかる方である。
バッカでー。
興味のあるものにすぐ飛びつこうとするからだよ(ボクもWeb初心者の頃はけっこうひっかかったけど、この際、棚に上げちゃえ)。
そういってやるな。
逆にその小さな画像程度で人の興味を惹くというのは、相手の好奇心をかきたてることが出来るということだろう?
問題は内容を誇張している、中身が全然関係のないものなどが良くないと私は思ったが。
ま、そうなんだけどね。
そうそう、反対に良い釣り動画ってものもあるんだよ。
サムネに表示されている情報より実際の動画が面白かったってやつ。
レアパターンだけど、釣られた側もそうまんざらでもない気持ちになれるってやつさ(どっかでそういうやつ見たことあるけど思い出せないや)。
了。
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