冬などの乾燥時期に度々起こることですが、容器の中の砂糖がブロック状になって固まっていることがあります。
そうなるとサラサラ感が残っている底のほうをスプーンでさらって、とりあえずだましだまし使うこともまちまち。
が、いい加減にどうにかしようと思い、今回見事な対策法を見つけたので生活の裏技としてここに書いておきます。
あのアイテムで対処できる!
キッチンペーパーを湿らせて容器の中に入れとくと良いです。

筆者はペーパーが直接砂糖に触れないよう、この様にフタではさんでおきました。そしてたった1日でスプーンで軽く崩せるほどまで劇的に改善しました。
ほかに有名な方法では食パンのかけらを入れとくってのもあります。
食パンに含まれる水分を砂糖が吸ってカチカチにならないんですね。要するに完全無害な加湿剤の役割を果たしてくれるワケです。
たしかにその方法。効果はあったんですがその度にパンをわざわざちぎって入れるのも……って思って、いつの間にかやめていました(衛生面で抵抗があったのかも)。
もっともパンを直接ではなく、だしパックなどに入れておくなどの方法もありましたが、いちいちそれをやるのもどうかなと思う次第です。
その度にだしパックを消費するのもコスパが悪そうですし。
手軽さやコスパ面を考えても、やはりキッチンペーパーを使う方が良いと思いました。身近なものでどうにかしたい場合、筆者と同じようにやってみるのもアリです。
塩は?
塩はあまりカチコチにならないんだよね。
なんでかな?
それは冬だろう?
なら当然だ。
どういうこと?
塩は湿気ると固まるからな。
砂糖はその反対だ。
なんで?
一般的な白砂糖はしっとりしているだろう?
乾燥すると、しっとりした表面が結晶化して、それぞれの結晶がくっついてしまう。
つまり砂糖同士で固まるということだ。
あーそういうことね!
寒い時にコーヒー飲みたくて、容器開けたら見事にガチガチになるのってソレか!
一方、塩は空気中の水を吸い、表面が溶けて粒同士がくっつくんだ。
それが進めば、やがて固形状になる。
同じ粉末状のものでも、性質は異なるという不可思議なところだが。
なるほどね。
じゃあ塩が固まらないようにするにはどうすれば良いの?
湿気が少なくなるように保存すれば良い。
一般的な方法だと、塩の容器にパスタや爪楊枝を入れておく方法や、塩を耐熱皿に移してレンジで加熱するという方法もある。
が、私はそこまでしたことはない。
湿気がある夏場でも、密閉容器の中にちゃんと入れておけば、そこまで固まることもないだろう。
あ、塩の方はあまり気にしないのね。
私の保存環境ではそこまでひどくガチガチになることがないからな。
環境にもよるが、気になるなら先ほどのようにキッチンペーパーをくしゃくしゃにして、塩の容器にツッコんでおくと良いぞ。
ただし湿気を吸って湿ったら、都度取り替えた方が衛生上安心だが。
費用がかかって良いなら、市販の食品用乾燥剤でも使うことだ。
なるほど、手軽で色んな方法があるんだね。
(キッチンペーパーって優秀だなー)
了。
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