カエデーさっきまで筆者があわくってたよ。
サイト(Wordpress)のエラーで。
なんだなんだ!
どうしたどうしたどうした!?
キミがあわくってどうすんのさ。
なんかさ、急に文が編集できなくなってたんだって。
こんな現象はじめてみたいでさ。相当あわてたみたいだけど。
でも今は直って、平常運転に戻ったけどね。
なんだ……すでに直ったなら良かった。
てっきりコンテンツ文が全部消滅したのかと思ったぞ。
それだったら泡くうどころじゃなくて、気失うんじゃない?
で、一体なにをどうして直したんだ?
もっとも、機械的なことにうとい私が聞いても仕方ないかもしれないが。
機械っていうか、Webサイトのエラー修正の話だね。
ところで読者さんのWordpressサイトでもエラーが出て、同じように文が編集できなくなったことって、ない?
とりあえず今からこのサイトで起こった流れと解決方法までを話すんだけど、おなじようなことが起きた人にもちょっとは役立つ話かなって思うよ。
メモリを使いはたしただと……?
まず、いつものように文のリライトや振り返りで、Wordpressの記事編集画面を開こうとしたら、下の画像が出てきたんだって。
ちなみにこの現象は、ジルオールインフィニットプラスのゲームレビューを見直そうと編集画面を開いた時に起きたことだよ。

英文だったから、Google翻訳済みの画像もついでにあげとくよ。
あと黒塗りの線のとこはファイルのアドレスみたいなのが書かれてたから、セキュリティ上、念のため筆者が消したんだって。
見られても別に問題ない箇所だとは思うんだけどね……。

「致命的な」というところがもう穏やかじゃないな。
やはり内容は私にはさっぱりだが。
今回は「メモリサイズが使い果たされました」ってとこだけ、注目してくれればいいんだけどね。
これって要するに、そのコンテンツ文の中身がいっぱいいっぱいで、もう編集なんてできませんよーってことらしいの。
あ、ちなみにほかの文の編集画面は普通に開けたからね、ジルオールのやつだけがそうなってたっていう。
中身がいっぱいいっぱい?
字数が多いとか(確かにレビューは文字数がやたらとかさんではいるが)画像やなにかしらの装飾を使いすぎているとか、そういうことか?
調べてみたら、確かにそういうこともあるみたい。
いや、そんなことよりさ、編集画面に何回入ろうとしてもこの画面に切り替わっちゃって、そもそも原因を解消するための編集すらさせてもらえなかったっていうね!
勝手気ままに色々加えられてパンクした文が、筆者への復讐をかねて編集拒否ったって感じにも思えちゃうね!
アハハハ!!
(笑ってる場合か)
私たちもフキダシで相当数しゃべってるから、字数や装飾が原因ならこちらにも責があったと思うが……
いやーでもそういうのが原因だってのは考えづらいんだよね。
メモリ使い果たしたっていっても、そんなに使ってたっけ?って話。
使ってる画像だって、せいぜい500キロバイトのアイキャッチ画像の一枚だけで(今後追加するかもだけど)字数だって40000字オーバーしてるだけで、文字装飾もところどころしか手加えてないし。
そもそもこんなテキストメインの文なんかで、超過するなんてことはあり得ないって思ったのよ。
※先ほどの画像に表示されていたメモリ約256MB(メガバイトに換算)を単体文のみで超過させるためには、理屈上は文字だけで1億3421万文字(1文字・約2バイト)打たないとダメ(この時点でそもそも無理がある)。
たとえ数十メガくらいの高画質Jpg画像を挿入しても、10枚くらい使わないとなかなか難しい(当サイトの画像は大体数百キロバイト以下でおさまっているので、こちらも無理がある)。
単純に容量だけで考えるなら、テキスト数千~万文字(フキダシも使用)+画像2、3枚挿入+要所の文字装飾程度で、これだけのメモリを消化するのはあり得ないというのが分かる。
だが、なにが直接の原因だったかは、この時点ではやはり分からなかったのだろう?
とにもかくにも、そのメモリとやらが枯渇したせいで、なにも手を加えられなかった。
それだけはまちがいなかったということだな?
そう、どっちにしてもこのままだとどうしようもなかったから、筆者が色々調べてみたところ。
このエラーを解消するには、レンタルサーバー側でメモリを増やす契約に変えるとか、内部のデータをいじってメモリを上げるとか、使ってないプラグインを消去するとか、多種多様な方法があったみたいなんだけど……
だけど?
筆者が基本グータラなのと、知識もそんな豊富じゃないのもあって「この際バックアップ使って復旧させるか……いや、それもすさまじくめんどくさいし、そもそも復旧なんてやったことないし……一応Web上ではちゃんと表示されてるから、この際放置したろうか」なんて思ったらしい。
管理人としてはまったく感心できない姿勢だな。
ホントよね。
でもなんとか思いとどまって、しつこく方法探しを継続したら、「ひょっとしてこれが原因か?」ってのと、それをなおすためのプラグインを見付けたんだって。
結果、そのプラグインを使って直したんだけど、くわしくは次でね。
原因⇒リビジョンの溜まり過ぎ 方法⇒プラグイン・WP-Optimizeを使った
まずそれっぽい原因、リビジョンががっつりたまってたってことに目を付けたみたい。
り、びじょん?
なんだって?
あー、まあ、単語が分からなくてもそのまま聞いといて。
カンタンにいうよ。
投稿を編集するたびに自動的に保存される「過去の履歴」みたいなものがリビジョンってやつね。
なんのためにそんなものがあるんだ?
文(コンテンツ)を以前保存した状態に復旧するためにあるみたいなんだよね。
……実は筆者はさ、今回のことがあってはじめてこのリビジョンのことを知ったらしいんだ。
まあ、普段の執筆作業じゃあまり意識することなかったから無理もないけど。
なるほど。
だが、その一見便利そうな機能が、どうして問題を引き起こしたんだ?
これもカンタンにいうけど、編集を加えれば加えるほど、リビジョンが溜まっていって、中身を圧迫(メモリーを喰う)しちゃうものなんだ。
結果論でいうと、これが今回の症状の原因ね(ほかの文に比べてジルオールのレビューはリビジョンが数百って段ちがいに多かったみたいだからね)。
だからホントは、使用しないリビジョンを意識的に消していかなきゃダメだったってこと。
そして今回はじめて、知らず知らずのうちに、溜まりに溜まった全文のリビジョンデータをいっぺんに削除するため、WP-Optimizeっていうプラグインをインストールしたんだ。
ようやく話の目的がみえてきたが、要はそのだぶるぴーなんちゃらのおかげだったということだな。
そういうこと。ワンタッチでサイト環境を整えてくれる機能が色々ついた優秀なプラグインみたいでさ。使い方もカンタンだったし、一発で直ったよ。
手順はこうね。
プラグインをインストールして有効化した⇒プラグインメニューの最適化ってとこひらいた⇒「すべての投稿リビジョンをクリーン」ってとこの最適化を実行。
一応参考画像もあげとくけど、こんくらいで充分でしょ。


この手順をふんで、元の編集画面に無事戻れたというワケ!
ほい、めでたしめでたし!
そんなざっくりと。
くどくなくて良いしょ?
でもこれでまた編集できるようになったってことは、原因はそれ(リビジョンの溜まり過ぎでのデータ圧迫)ってことが確定したんだね。
あ、それよりもボクからの注意点をいくつか。
お、なんだ?
今回このプラグインでやった最適化は「リビジョンのクリーン」だけだから、ほかの項目の作業はまったくやってないし、ふれてもないよ。
あくまで応急処置的な感じで一つだけ機能を使わせてもらった形だから。
そしてこういうのは基本、プラグインのインストール前の段階でちゃんとサイトのバックアップとってからやるもんだからね!
っていっても、サイト復旧するのがそもそも手間だから、インストール自体が常に賭けみたいなもんだけどね(筆者は人に注意喚起はするくせに、自分はちょいちょい勢いだけでブラグインをインストールしてるんだよなあ)。
筆者どのはそれこそ賭けとして行ったと。
だがとりあえず良かったな、元通りになって。
うん、それに最悪サイトデータがまるまる消えるとかしちゃっても「レンタルサーバーにもバックアップとってるからいっか」くらいにひらきなおってるようだし。
ま、そういう妙な楽天思考のせいで、今回もどうにかなったって感じだけど。
でも、人によって症状や原因がちがうと思うし、もしココ見てる人でWordpressサイトも運営してる人が同じ方法試しても、確実に直るって保証はできないから注意してね!
ただ、最初の画像みたいなのが表示されちゃう場合は、リビジョンの溜まり過ぎが原因って可能性が充分あるから、試してみる価値はあるって感じでヨロシク!
了。
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