♪~♪
ジャラジャラ!チャリンチャリーン!
(チャリン?)
ずいぶんとご機嫌な様子だな。
何をしていた?
貯金箱にお金をインしてるんだよ。
この入れた時の硬貨同士が当たる音。
お金が溜まってってるって実感するよ。
ある種の至福だね。
(小さな幸せというやつだろうか)
そうか、まあ良かったな。
そのブタの貯金箱も腹がふくれて、きっと喜んでいると思うぞ。
ナイス!
ちょうど話のタネが出来たね。
へっ?タネ?
なんで「ブタの形」なのかって話ができるじゃない!
だってさ、色んな形の貯金箱がある中でコレだけなんか「浮いてる」って思ったことない?
一体どこから出てきたんだろうって。
あまりに普通にあるものだから、疑問すらもたなかったが。
貯金にまつわる言い伝えでもあるのかもしれないな。
いや、意外とそういうことでもないっぽい。
実はあるカンちがいから、ブタさん貯金箱が出来たって説があるらしいんだよね。
ブタの形になった理由は聞きまちがいから?

15世紀頃イギリスの焼き物は※「Pygg」製で作られており、焼き物職人が製造を受注した際に、このPyggと豚のPigを聞きまちがえた影響で、ブタの貯金箱が出来たという説が存在する。
※「Pygg」は、イギリスの古い英語で安価で粗い赤土を指す。これが「Pig」の発音に似ているとされ(見ての通りつづりも似ている)聞きちがいの話と結びついたと思われる。
Webで由来を調べると、これとほとんど同じか似た話が散見できることから、ワリと有名な説のようだ。
筆者からしても実にそれっぽい話に思えたものの……。
自然に考えて、その焼きもの職人さんは「口頭」で注文を請け負い、それを聞きまちがったことになる(この時点で職人さんも「なんで豚?」とは、ならなかったのだろうか?)。
しかし15世紀頃(1401~1500年)なら、すでに紙やペンなどの筆記用具は町民階級にも普及していたはず。
揚げ足取りのようになってしまうが、そもそも紙に注文を書き留めていなかったのだろうか?(もし発注側が紙に書いて注文した場合は、聞きまちがいなんてことも起きなかったはず)
ここにきて疑問が噴出してしまったが、この職人さんが注文をメモっていたとしても「Pig」のまま書いていたら、どちらにしても豚の貯金箱は生まれていただろう……けど、どこか引っかかる話である。
「職人の聞き違い」は俗説?
「ききまちがい説」が正しいなら、すごくカンタンな話だったのにについて、もう少し調べてみたところ、偶然見つけた1つの海外コラムの一文が目に留まった。
カナダ銀行博物館(Bank of Canada Museum)が発信するコラムの一節によると、イギリスの語源学者が「粗い粘土」を指すpyggという言語の記録を確認できていないと明確に言及しているのだ。
参考→Bank of canada museum https://www.bankofcanadamuseum.ca/2025/05/speculating-on-the-piggy-bank/
ならば「ブタ」と聞きまちがえたのは本当に「pygg」という言葉だったのかと、話の前提自体が揺らいでくる気がする。
一方、※古英語(アングロ・サクソン語)には、粘土を指す語がほかにも存在していたというほか、古スコットランド語でpyggは土器製品そのものを指すという証拠がいくつもあったとも書かれている。
※現在の英語の起源となった言語の一つで、5世紀頃のゲルマン系民族が使用していた。
また言語の中には、豚を指す言葉と似た発音のものがあった可能性についてもふれているが、「推測の域を出ず」と付け加えられてる。
したがって「職人による聞きちがいでブタの貯金箱が出来た」説を鵜呑みにするわけにはいかず、むしろ現段階は輪郭がぼやけた民間説・俗説と見るのが妥当ではないかと思っている。
――と、たかだか一つの情報を手掛かりにそれっぽくつらつらと書いてしまったが、要するに。
ブタの貯金箱が生まれた経緯は、思ったよりもずっとミステリアスだということ。
なお同コラムでは古い粘土製品がブタのような形(丸っこい)をしているから、後々ブタの表現が容器を指して用いられた可能性もあるとも言及している。
だとすれば、話はずいぶんシンプルに片付くが、それについても確かなことはまだ判明していないようだ。
謎が多いブタの貯金箱の起源
筆者どのからしてさっきの説通りで終わったなら、もっと簡単に書けた話だったろうにな。
真実を探すのは思ったよりも難しいということか。
こういう歴史が古ーい物の話に手を付けるとこうなるんだよね。
仕方ないよ、乗り掛かった舟だし(ボクが振った話だから途中でやめろなんていえないし)。
私も相づちくらいは打てるし、せっかくだから可能な限り話を深めていこうか。
お互い頑張りましょう!(何がって感じだけど)
ここで豚のとは少し離れた話になるんだけど、「貯金箱そのもの」はこれよりももっと昔からあったんだよね。
ブタの形状となる以前の入れ物があって当然だからな。
なんでも最古クラスの貯金箱は、紀元前2世紀頃にはもう作られていて、当時から※貨幣を入れるために使われていたみたいなんだ。
ちゃんと容器っぽい形にしてるやつや、建物とか石像の形をしたやつなんかもあったんだよ。
しかも、ほとんどのものに硬貨(コイン状)を入れるための穴が空けられているって作りも、大昔から続いているんだ。
※紀元前6~7世紀頃、小アジアのリュディア(今のトルコ西側)で、合金のエレクトラムを用いた貨幣が鋳造され、これがヨーロッパの最古のものと伝わっている。やがてこの貨幣文化は古代ギリシャやペルシャ、さらに西アジアへと伝わった。
遅くとも紀元前6世紀あたりに西洋の硬貨ができ、紀元前2世紀にはそれを入れるための容器も存在していたと。
時代の流れは整然としているし、数千年前の古代から貯金の習慣があったということになるな。
※紀元前2000~3000年以上も前の四大文明(世界史で習う黄河・メソポタミア・エジプト・インダス文明のこと)の頃にはすでに器類が作られていた。
さらに1万6千年以上前の日本の縄文時代でも壷状土器が存在していることから、あらゆる形状の容器が古の時代から世界中にあったと推察できる。
硬貨の誕生とともに、それを入れるための容器も同時に造られるのは自然な話である。
そう。まだ今のような銀行システムもなかった大昔だしね。
そこで「けっこう小銭たまってきたけど、なんか入れ物ないやろか……せや!お金入れる専用の容器でも作ったろ!」……ってな感じで。
そういうノリかどうかはさておき、いっていることはまちがっていないと思うぞ。
溜まりっぱなしでそのへんに置くより、何かしらの入れ物に納めておくのが自然だからな。
それっぽい名前の焼き物が発展して生まれた?
これもあくまで説だけど、中世の西ヨーロッパでは「ピグ瓶」「ピッグジャー」っていう、焼き物の瓶や容器が作られてたって話もあるよ。
ちなみにピグってのは、さっきの「pygg」のことね(つまりpygg瓶ってこと)
こういう焼き物のほかに、瓦屋根とかの建材にも使われた歴史の古い素材なんだってね。
参考 Federal reserve Bank of NewYork https://libertystreeteconomics.newyorkfed.org/2013/01/historical-echoes-the-origins-of-the-piggy-bank/
先ほどの話だと、pyggがかならずしも焼き物の土を意味する言葉ではないということだったが。
だがそういう話を聞くと、その素材の容器の発展型として、あの形状の貯金箱が生まれたように思えるな。
そうとしか思えないよね。
んで、豚の貯金箱が広まると言葉も発展して「ピギーバンク」って呼ばれるようになったって流れかな。
日本語訳だとブタの銀行……ウィットに富んだネーミングだけどね。
ちなみにGoogle検索機能の日本語→英語翻訳だと、貯金箱→piggy bank(ピギーバンク)ってフツウに出てくるんだよ。
英語だともはや一般的な呼称になっているということか。
言葉が出来ているということは、当然ブタ貯金箱が出来た後なのだろうな。
くわしい時期や経緯までは分からなかったけどさ。
でもさっきの聞き違い説があったのが15世紀、つまり中世。
ピッグジャーが使われていたのと、ちょうど同時代くらいになるよね。
ただの偶然とは思えない話だ。
だが情報が錯綜してきたな。
少々混乱してきた。
いやー無理もないよ。
ちょっと調べただけでも、由来の情報が選別に困るほどたくさん出てきちゃってさ。
今回の話も複数のWebサイト(カナダやニューヨークの銀行や博物館のコラムとか)を見比べながら作ってるんだけどね。
とりあえず今のところボクは、Pygg(粘土)→Pig(豚)って聞きちがいの話も、ピッグジャー→ピギーバンクの話も、ただの民間説って思ってるんだけど。
それより残念なのはさ。
残念なのは?
イギリスで使われた「最古の豚の貯金箱」の画像や情報でもあれば、今回もうちょっと読み応えのある読み物が出来たと思うんだよね。
つまりその豚貯金箱を見つけられなかったんだな。
筆者どのが。
そうなの。
この由来ってヨーロッパ(イギリス)からだから、大英博物館のWebサイト内を翻訳機能を駆使して探した……ところまで良かったんだけど、肝心の「ソレ」を見つけられなかったらしいんだよね(探し方や検索方法が悪いのかも)。
でも、そこ以外の博物館サイトには、ほかの国の豚貯金箱や、大昔の貯金箱とかが色々見られて、わりと楽しかったみたい。
話まとめきれてないのに、なに1人でWeb博物館ツアーやってんだか。
ともあれ、ここまでの話を私なりに整理してみるぞ。
15世紀のヨーロッパでは、豚の貯金箱が職人の聞きまちがいによって作られた。
これが当初の由来(説)だったな。
またその貯金箱と同一の素材で作られた容器(焼き物)類を指す言葉が、後の豚の貯金箱を指す言葉へと変化した。
つまり、関連性のありそうな二つの話が存在しているということになるな。
ピッグジャーの時代に、ヒアリングミスで豚の貯金箱が出来た。
そんでピギーバンクって言葉も広まって使われるようになった。
カンタンに捉えるなら、そういう解釈が一番分かりやすいよね。
偶然にしてはあまりにそれっぽいから、結びつけて考えることも自然だしな。
だが、15世紀よりもさらに古い時代に造られた「イギリスの豚貯金箱」が見当たらなかったこともあり、作られた経緯についてはまだ判明してはいない。
現状はそんなところか。
これを解き明かすにはもう考古学の領域になっちゃうよね。
ここではそんなところまで掘り下げられないけど、少なくともヨーロッパでは中世に豚の貯金箱が出来ていた可能性ありってとこだね。
「今」はそういう風に思ってていいよね(ここもリライトありきだから、今後また調べなおして追記修正するとは思うけど)
ほかの地域でもブタの貯金箱が出土している
実は1100年代のジャワ島で、イノシシ型の焼き物貯金箱がすでに作られてたみたいなんだ。
それに1292・93年から1478~1527年までにあったマジャパヒト王国(ジャワ島にあった国)ってところで、この形のものが使われていたって伝わってるね。
さっき「ほかの国の豚貯金箱も見られた」って書いてたけど、その貯金箱のことなんだよ。
この話のやつって。
ほかの地域でもあったのか?
異なるといえば、豚ではなくイノシシというところだが……
でも、ほぼ同じようなもんだよね。
んで、肝心の貯金箱が見られるサイトだけど、下にURLだけ貼らせてもらったよ。
行先はインドネシアの博物館のサイトね。
ページの真ん中らへんにあるのが13~15世紀頃の東ジャワのものなんだって。
参考 Museum Nasional Indonesia https://www.museumnasional.or.id/4388/
さすがに古めかしく、時代を感じさせる様相だが。
まぎれもなくイノシシかブタの形だな。
特徴的なのは一旦割れたのを復元した形跡があるってとこだね。
色がちがう箇所は現代の素材で継いだと思うんだけどさ。
ここらへん想像を膨らませると楽しいかも。
その部分はまだ見つかっていないか、長い年月で完全に風土と一体化したかだな。
そもそも割れた状態で出土されたのなら、土中での経年劣化によって割れたのか、もしくは貯金箱だから元々誰かに割られたバラバラの状態で見つかったか。
考え方は広がっていくな。
こういうのが出てくる時点で、ボクはこう考えたよ。
最古の豚の貯金箱は、ヨーロッパで出来たとは限らないって。
ヨーロッパとアジアの二つの離れた土地で、それも似た形状のものがそれぞれ出てきたということだしな。
そう、そこが不思議だよね。
結局はどこが元祖なんだか。
もしかしたらまだ見つけていないだけで、ほかの国でも同じような貯金箱が出てきそうだけど。
だが現状ここで分かったことは、イギリスでは15世紀頃に、ジャワ島では少なくとも12世紀頃から使われていたんだろう?
ならば僅差でジャワの豚(イノシシ)貯金箱の方が古いものということになるな。
たとえばジャワ→ヨーロッパへと形状が伝わり、そちらでも広まった……そういう見方もありだろうか?
そう考えてもおかしくないけど、話の材料が少ないから何とも。
15世紀ならいわゆる大航海時代の歴史区分にもなるし、スペインとかがアジアに船でやってきて、あのデザインがヨーロッパに伝わっていったって風にも思えるけどね。
それにしてはちょっと時代が遅いような気がするし、やっぱりそれぞれで独自の豚貯金箱が出来たっていうのが自然かなー……
ブタの特徴から出来た縁起もの
遠く離れた地域でそれぞれの豚貯金箱があるってのはさ。
それは国をまたいでも「ブタ」って生き物自体が、お金や縁起にまつわる特別な見方をされていたんじゃないかって思うんだ。
見方とは?
ヨーロッパでもアジアでも豚さんは縁起動物ってことさ。
さっきの時代のジャワだと豊穣や富、ヨーロッパでも豊穣のほかに繁栄や幸運を象徴する動物らしいんだ。
肉も皮も骨、どこも捨てるところがない有難い動物っていうのが考え方の土台になったんじゃないかな。
身近なところ、ボクたちだってポークソテーや豚骨ラーメンを食べてるし、なんだったら豚皮の財布だってあるし。
昔から有難い存在なワケだよ。
それが貯金箱の話と関係あるのか?
いまいちピンとこないが。
それだけじゃなくって、ブタってさ一度に10匹くらい子供を産むんだよね。
これが子沢山、つまり子孫繁栄の動物って見方も出来るワケじゃない。
んで、貯金ってそもそもお金を貯めることじゃん?
つまり子供がたくさん増えるみたいにお金も……って考えと、豊かな実りに願かけて、富と幸運がいつまでも続きますように……ってね。
ちょっと俗っぽいけど、そういう人間の望みが豚の貯金箱に込められてる。
だからあの形になって重宝されるようになったんじゃないかな?
一理あるが、その望みとは「欲」ともいえるな。
だが、人間最低限の金がなくては暮らしていけないし、その金をたくさん持ちたいというのも無理はない。
ただそういう方向性で聞くと、ブタの貯金箱はなにやら人間の欲望の象徴にも思えてくるが……。
そんな見方しちゃったら、もう可愛く思えなくなっちゃうよ。
あ、ちなみにあのふっくらした見た目って、貯金箱になる前の似たような丸っこい形の容器が元になったって話もあるんだよ。
豚も同じような身体してるから、ちょうど今の形と結びついたって感じなんだね。
基本、割られる運命
さっきのジャワの貯金箱の話じゃないけど、焼き物の貯金箱ってさ。
パリーンって壊さないと中取り出せないんだよね。
今じゃ機械ものの貯金箱とかもあるから、そんな必要もないけど。
割る時にはややためらってしまうが、焼き物である以上仕方がないことかもな。
そう考えると後片付けの手間もあったってことだよ。
お金は出せたけど、破片とかをかき集めて捨てる様子をイメージすると、なんとなくテンション下がるよね。
そういえばコチョンどののやつもそう(割るタイプ)だな。
そうだけど……レトロ感あってイイでしょ?
(でもこれもいずれ割っちゃうんだよなあ。自分でそういう話してたのに、つい忘れてたよ)
確かに今時そういうのを見ると風情が感じられるものな。
ふーん……。
(なーんか変な伏線貼られてるような……?)
まとめ
ブタの貯金箱が出来た経緯は、15世紀頃のイギリスで起こった「聞きまちがい説」が有名だが、確証がない。なお紀元前から貯金用の容器自体は存在していた。
中世アジアのジャワ島でも似た形状のものが使われていたことから、各地で独自の豚型容器が生まれた可能性がある。
なぜブタの形状になったか、正確な起源の話は当方で見つけられず、今もなお謎が残った。
ところでコチョンどの。
銭はけっこう貯まっているのか?
ご多分にもれず、その貯金箱もなかなかふくよかな見た目で、重さもそれなりにありそうだが。
でしょー。すっかり重たくなっちゃって、ネコのボクが運ぶのには一苦労だよ!
買い食いとか我慢して、小遣い貯めた甲斐があったからね(ご飯はカエデんとこ来れば食べれるし、食費がそもそもかからないってね……んふ)
少なくとも3~4万は余裕でいってるかな。
なぬ?小銭でか?
そうよ。
500円もわりと入れてるからそんくらいはね。
あ、ちょっぴりだけど、1000円とか5000円とか紙のおさつも折って入れてあるんだ!
(……ごきゅ……)
(なんか今、結構な唾のみサウンドが聞こえた気がすんだけど)
なあ、コチョンどの。
物は相談なんだが、その中から少しだけ都合してくれないか?
え?急に?(コレか!さっきの『ふーん……』は!)
ダメだよ、せっかく貯めたのに。
ホントにいざって時じゃないと……ほらさっきもいったけど後片付けの手間もあるしさ!
ねっ?
後片付けは私がやってやろう。
実をいうとだな、最近は少々金欠気味で日用品すら買うのがままならないんだ。
今のところは野山や畑のもので食いつないでいるが。
なら良いじゃん!
そのまま自給自足で!
なるほど、テコでも都合してくれる気はなさそうだな。
なら言い方を変えよう。
その貯金箱の中には私からの餞別やお年玉なども若干混じっているだろう?
それをしばし返してくれというだけだ。
いやそりゃ入ってるけど、そういうのってもう時効じゃ……
それにコチョンどの。
ほぼ毎日私が作ったものを食べているだろう?
その分の食費は浮いているのだと思うが。
いわば私のおかげでその貯金があるといっても過言ではないはずだぞ。
うん。
いや、そりゃまあ……
おっ!良いんだな!
いや、しつこく催促したようですまないな。
では、さっそくその貯金箱は私が割って……
あー!あー!
話のテンポが早過ぎだって!
それに別にボク了承したわけじゃ……
オチが長くなるし、ある程度はサッサと進めないとな。
さー割るぞー!!
やめてーーー!!!
了。
参考資料
「貨幣史年表 ~外国の貨幣」 MUFG https://www.bk.mufg.jp/currency_museum/exhibit/world/index.html 参照日2025/10/21 ※古代ギリシャ紀元前7世紀頃の見出しを参照
「Celengan」 Museum Nasional Indonesia https://www.museumnasional.or.id/4388 参照日2025/10/21
Bank of canada museum https://www.bankofcanadamuseum.ca/2025/05/speculating-on-the-piggy-bank/ 参照日2025/10/21
Federal reserve Bank of NewYork https://libertystreeteconomics.newyorkfed.org/2013/01/historical-echoes-the-origins-of-the-piggy-bank/ 参照日2025/10/21


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