読み込み中の一言
コチョン「少し休憩とったら?ぶっ通しで画面見るのって良くないよ?」
カエデ「適度に間を置くことで次の行動が円滑になる」

「名前で判断するなかれ。コミカルな進化アクション」46億年物語 はるかなるエデンへレビュー(ネタバレ注意)

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ネタバレはイヤだけど……

ネタバレはイヤだけどゲームには興味ありって人は、ここからこの先ネタバレ注意!までを読んで参考にしてね!

初プレイの楽しみを大事にしたい人は、そこまでなら安心して読める内容にしてあるよ!

それ以降の内容は、ネタバレが問題ない人向けだぞ!

ゲームをすでにプレイ済みの人は思い出を楽しみ、未プレイの人には雰囲気だけでもつかんで、実際にやってみたいと思ってもらえたなら嬉しいな!

情報もろもろ

発売日1992年12月21日
発売元ゲームプラン21(販売元・エニックス)
開発元アルマニック
ジャンルアクションRPG
プレイ環境SFC(スーパーファミコン)

おススメする人

以下のような要素が好きな方におススメ

  • 短編
  • 2Dアクション
  • ティラノサウルス・トリケラトプスなどの有名な原始生物が登場
  • マンガ風にデフォルメされたドットグラフィック
  • 進化させることで主人公を強化出来る

目安プレイ時間・特徴

10時間くらいでクリア出来ると思うよ!

横スクのアクションに慣れた人だったら、半日かからずにサクッとクリア出来るかもね。

このゲームでは太古のあらゆる生物がひしめく原始の世界を疑似体験出来るんだぞ

……と、いうとおおげさに聞こえるかもしれないが、その世界観がレトロな2Dアクションの中に凝縮されているんだ。

何よりも主人公をより強い生物へと進化させていく独特なゲーム性が最大の特徴といったところだな(しかもこれが大変良く出来ている)

マンガのような見た目さえ嫌わなければだが、これをきっかけに人々が生まれる前の地球史に興味が持てるかもしれないぞ。

※リンク先は参考価格の商品ページです。ショップ内で同商品を検索すると、より安価な出品が見つかることもあります。

価格について

筆者調べによると、46億年物語は現在1万円をゆうに超えるプレミアソフトとなっています。(令和7年8月時点の調査にて)

箱&取説付きの美品であれば、数万円超えというのもザラにありました……人に貸さなきゃよかったーっ(貸した相手が引っ越してそれっきりというだけ)

現在でもDL配信はされておらず、SFC実機でのみプレイ可能という限定性もプレミア化の要因になっているのだと推察しております。

もしここをご覧の方が「遊んでみたい!」という気持ちをお持ちであれば、先のリンク先のようなネットショップにとどまらず、オークションサイト、街の中古屋さんなど、ありとあらゆる場所で極力安価なものをお探しになるのが良いでしょう。

筆者の肌感覚ですが、もし1万円前後で売られていた場合、ソフトのみでも即時入手することをおススメします。

その際は最低でもちゃんと動作するか確認するor問い合わせること。

可能であれば※セーブデータ保存用のボタン電池(リチウム電池)がまだ活きているかの確認もできればなお良しです

※ファミコンやスーファミのソフトには、内蔵電池によるセーブデータ保存形式のものがあります。(途中から遊ぶ方法がパスワード方式以外ものであれば、ほとんどといっても良い)

ラッキーパターンとして「電池交換済み」と記載のある商品を見かけることもありますが、これに絞って探すのはあまり現実的ではありません。(値段もより高い可能性がある)

最悪電池切れでも交換手段(道具をそろえて自力⦅DIY⦆で交換するか、専門ショップに依頼するか)が存在することと、半日かからず攻略出来るボリュームなので、クリアのみなら電池切れでも充分可能なことを付しておきます。

この先ネタバレ注意!














序文

どこかお堅いタイトルなのに、中身はシンプルな2Dアクションというギャップがたまりません。

発売元はドラゴンクエストのメーカーとしていまや誰もが知るエニックスですが、このソフトが発売された当時は、FFのスクウェアとは別会社でした(後に合併)。

そして発売日は1992年12月21日、いわばクリスマス商戦の真っただ中。

しかも同年同月6日にはFF5が発売されていたようで、そちらのプレイに没頭した人はさぞ多かったことでしょう。

またこの頃はスーファミ全盛期といえる時代で、同年にはほかにもドラクエ5・真女神転生・ロマンシングサガなど、今もなおシリーズが続くメジャータイトルが発売されています。

これらの大作に混じり発売した時期ゆえに、本作の存在すら知らなかったというゲーマーはけっして少なくないはず。

面白いのに目立たなかった不遇なレトロアクションゲーム。

筆者はそう思っています。

スカイリムなど美麗グラのオープンワールドゲームもプレイしましたが、レトロゲームフリークでもある筆者にとって、本作は現在でもしっかり楽しめる※気がします。

※「気がする」としているのは、すでに筆者の手元にソフトがないためです。遊んだのも一昔前につき、本レビューは記憶を呼び覚ましつつ、時折Webで情報を得つつのものとなっています。

筆者がこのソフトと出会ったきっかけは、同じくレトロゲー好きの知人のプレイを見たことがはじまりなんだよね。

ほかのSFCソフトとは一線を画すゲーム性に「当時のアクションにこんな面白いものがあるなんて!」と、ある種の感動を覚えたらしいな。

評価スタイル

ここからはストーリーや総評まで各要素を分けて☆☆☆☆☆って感じの、お星さま評価をさせてもらってるよ!

☆5つならめっちゃ満足、★1つなら不満って感じでね。

ちょっぴりありきたりな評価の仕方だけどね。

★★★+や★★★★-のように評価させてもらうこともあるぞ。

これは次の☆数まであと少しで達する、達したが少々物足りないといった微妙さ加減を表していると思って欲しいな。

ストーリー ★★★-

渋めのタイトルから少々身構えてしまう感じがしますが、一本道かつ、専門的な用語も飛び出さなければ(聞きなれないのは太古の生物名くらい)小難しい要素も一切ありません。

物語は地球がまだ海ばかりだった数億年前より。

プレイヤーはその時代に産まれた一匹の生物となり、星の化身ガイアに導かれるまま、5つの時代を渡り歩く壮大な旅を体験します。

ガイアの力によって、プレイヤーは魚の姿まで進化しているものの、しょっぱなから弱肉強食の世界を自力で生き延びなければなりません。

厳しい世界でほかの生物たちを捕食し強くなるにつれ、魚類から両生類、爬虫類へとその姿も変えてゆきます。

さらに自らの選択次第では鳥類や哺乳類、果ては人類まで進化することも。

多様な進化と過酷な旅の果てに、プレイヤーとガイアを待ち受ける最恐の生物、そして結末は……。

――と、書けばなんとなくスケールのデカさが感じられますが、登場キャラの見た目やセリフまわりはやたらコミカル。

今考えてみると、そういう砕けた感じがかえって受け入れやすかったのかもしれません。

全体的に漢字が控えめなテキストも、お子さんプレイヤーへの配慮のように思われます。

しかし弱肉強食がメインテーマなだけに、シビアなシーンも少なからず見られる辺りは、メリハリが効いたところ。

中でも「爬虫類の章」いわゆる恐竜時代の終了時には、氷河期突入の過程によって生物が死に絶えていく描写が再現され、デフォルメテイストを一瞬忘れさせるほどの無情感が感じられます。

また同章ではティラノサウルスやステゴサウルスといった、誰もが知るメジャー恐竜が登場することもあり、原始生物にロマンを感じる筆者としてはとりわけテンションが上がったチャプターでもありました。

引き続く哺乳類時代までは登場生物も忠実かつ雰囲気も良しでしたが……。

以降の展開には少々「これじゃない」感が。(それについては後程)

一方でストーリーテラー役も担うガイアだけは、一部イベントを除いて終始シリアスを貫くブレない女性として強く記憶に残りました。

ある意味彼女だけがまともすぎて浮いている気がしなくもありません。(彼女だけが美麗デザインなせいでもある)

弱肉強食の世界で生き延びたら…

ざっくりいうとヒロイン兼導き手のガイアに、なかば強制的に弱肉強食の世界に放り込まれ「私のために頑張って生き残ってね♥」なストーリーでもある。

……と、いったものの彼女は、道中で幾度もプレイヤーを励ましたり、たびたび起こる生物の厳しい現実を共に悲しんでくれたりもするわけで。

とりわけ4章の最後。

イエティ夫婦を倒した後にその子供が登場するシーンの描写は、世界の理を再認識させつつ、なかなかの罪悪感をこちらへと植え付けてくる。

そんな時でも彼女の存在は有難く、後味悪さでブルーになったこちらの心情を理解しつつも、背中を押してくれる。

穏やかで慈愛に満ちた性格で、まさしくテンプレ通りの「女神」っぽくはあるものの。

そもそもの発端はガイアの父「太陽」より「娘のパートナーになりたくば、弱肉強食の世界を生き抜いてこい!」という風な、婚前試練のようなミッションを与えられたことに始まる。

成り行きがら旅が始まったといっても過言ではなく、プレイヤーは実質婿入りのためにほかの生物を倒して、せっせとそのお肉を食べて強くなっていきましょうということにゲーム的な意味でも帰結する。

太陽系を擬人化したような一族への加入を目的としているため、スケールこそ大きいがやることは暴力的かつシンプルの一言。

急激なSF展開

四章途中まではキャラも雰囲気も文句なし。

子供っぽいデフォルメ感がありつつも、かつて実在した生物相手に戦い、交流を持つようなゲームは当時ほかにあっただろうか。

ただし四章後半からの展開は段々と怪しくなり、現実とは異なる進化を遂げた鳥人たちが出てきたあたりから不満が噴出。

「え?こいつら剣持ってる?」

しかもこの鳥人たちを束ねるボスは、まるでロープレの亜人魔導士な様相(ローブを着用。攻撃方法も球を飛ばしてくるあたりがそれっぽい)。

さらに海底では銃を使いこなす魚人や、緑色のグレイどこぞの宇宙人と形容してもおかしくない外見の恐竜人まで出現。

ついには異常進化した巨大なアメーバ不定形生物がラスボスというオチ。

生物以外にも石壁の要塞、木材で組まれたエレベーター……。

あげく現代ですら未だ存在しないワープ設備までが登場する。

ああ。

恐竜時代までの良質な原始の世界観を返して。

ここからテイストはもはやSF(スペースファンタジー)

原始的な生物ひしめく世界観が一気にカオスなものとなり、初回プレイ時はそれが原因でプレイ熱が徐々に冷却。

もっとも、巨大化した生物や、クリスタルなる不思議アイテムが序盤から出てきたあたりがすでに伏線だったのだ。(ここで先々の展開に気付けるほど当時からカンは良くない)

どうせだったらそんなSFっぽさを出さず、せめて生物のみでももう少し「らしい」角度のものがほしかった。

ただし生物の巨大化については見た目が大きく変わるワケではなく、ただ身体が大きくなり、より脅威となったのみなので、コレについては別段問題はなく。

と、いうよりこの巨大化路線を最後まで貫いたら良かったのではと少しだけ思える。(派手さや意外性には欠けるので、ゲーム的には不正解なのかもしれないが)

実在生物をここまで出しているなら、そこまで意外性をてらった様相にせず、動物っぽさが強まったワイルドな生物の方がこのゲームには似つかわしいんじゃないかと。

突き詰めるとモンハンの生物みたいになりそうだが、このゲームの場合それが本来の正解なように思える。

なんならプレイ最初の頃、キングギドラみたいなラスボスを想像していたわけであって……。(そうなると結局SFみたいになるんじゃ……という矛盾を抱えていることにココで気付く)

ちなみに、先ほど恐竜人を宇宙人と形容したが、実は「本物の宇宙人」も本作には登場する。

いわば彼らが生物たちの異常進化を引き起こした張本人だが、意外にも友好的な存在としての登場(世界観と対比するかのように知的で穏やかでコミカルな連中だった)。

シナリオが考えられた段階でこうした宇宙人の登場もおり込み済みなら、いかなSF展開でも仕方ないと今は思っている。

むしろ初めからSFコンセプトを軸にして作られたシナリオでこそ成立したのかもしれない。

ラスボスが巨大アメーバあんなのでも納得せざるを得ない。

エデンって結局なんなんだー!

「はるかなるエデンへ」とサブタイトルにあるように、五章仕立ての最後を飾るチャプターの表題は「エデンへ‥」となっている。

当初から本作での最終目的は、弱肉強食の世界を生き抜いてガイアのパートナーとなった暁に、その謎な場所へとたどり着くことでもあった。

実際のEDでは、度々ガイアによって呼び出され、プレイヤーを次の時代へといざなう役割を持つどこでもドア、もとい扉をくぐる描写をラストにスタッフロールとなる。

なおこの最後の扉のみ開いた中身が「?」と表示され、恐らくその先がガイアの待っている(であろう)エデンなる場所であることを彷彿とさせる。

そしてエピローグおよびその後のスタッフロールでは宇宙視点に切り替わり、中心の地球(ガイア)とそれに寄り添うように小さな星がポツンと点在する一枚絵が表示される(それ以外の2つの星は月&火星だと思われる)。

上記の小星はガイアの父に家族入りを認められ、エデン入りしたプレイヤーと推察。

つまりエデン入りするとお星さまになるのか?

やがては義父の周りを兄弟惑星たちが回っているあの中で、プレイヤーもガイアと一緒に仲良くグルグルするのだろうか。

あんまし良く分からないオチというのが本音。

つまりいくつかの描写があれど、エデンがどういうところなのか、またエンディング後はどうなるのかなど、一切が判明せず、俗にいうプレイヤーの想像にお任せ的な終わり方となっている。

――そもそもエデンとは、旧約聖書に語られるアダムとイブが暮らしていた楽園を指している。

ということは、無事試練を乗り越えたプレイヤーが「アダム」で、女性人格であるガイアを「イブ」と解釈しても良さそうである。

※プレイヤーもとい主人公の性別ははっきりしていないものの、この元ネタにそわせるならオスとして考えるべきだろう。(後々ふれているが隠し形態の人類はどう見ても男性)

それらを踏まえて。

スタッフロール終わりにでも自然豊かな場所にガイアがおっちゃんこして、鳥や動物と戯れながらこちらへと微笑む構図のグラというか一枚絵。

そういうのがオマケで挿入されても悪くないと思ったし、そっちの方がエデンへたどり着いたっぽい。

そして今度はプレイヤーが、かつて自らが居た地球の進化を、嫁のガイアとともに見守っていくことになるのだろう。

――ただの想像ではありますが。

そもそもガイアは太母というか地球そのもの。

でも崖の〇のポ〇ョに登場するグ〇ンマ〇マーレさながらに、人間サイズへと実体化出来るなら話は別となる。

そうなるとあくまで生物な主人公とも物質的にイチャイチャが可能。

それはそれで世界観ぶち壊しかつ俗っぽいが、カップル的な意味合いではガイアも幸せになれるかも知れない。

何気に複数エンドあり

途中で迫られる選択肢次第では変わった結末を見られるものもあるな。

いずれも救われないことになるようだが。

どれもスタッフロールが流れるような正規のエンディングじゃないしね。

「プレイヤーが選択した未来はどうなるか」っていうIFシーンを、少し見られるだけなんだな。

なるほど。

本来の結末を見るためには、やはり最後まで進まないとダメだということだな。

そういうこと!

それぞれ3・4・5章のボスと戦う時に出る選択肢で、相手に同調するようなのを選べば「その」IFシーンが見られるよ!

安心出来るのはそのシーンを見たからって、ゲームがそのまま終わってしまうワケじゃなくて、直前MAPに戻されるだけだしね。

もちろんその後、普通にストーリーを進められるよ(楽しみきるならわざと選んでみるのが良いんだけどね)

グラフィック ★★★

ほとんどのキャラがコミカルドットな可愛いデザイン。

アニメーションやグラフィックパターンも良い意味でマンガテイスト。

最強の恐竜として名高いティラノサウルスですら、4・5等身程度でどことなく愛嬌があるといえなくもなく。

一転、ボスはコミカルさを残しつついずれも凶悪な顔つき。

二章のハチクイーンあたりは特にそう感じます。(凶悪な顔のビックサイズなスズメバチ)

でも基本はやっぱりコミカル。

インパクト大だったのは一章ボスの大ザメ(クラドセラケ)を倒した時。

通常、ほかの生物を倒すと出てくるのは骨付きのマンガ肉だが。

コイツが残すのはカマボコ

しかも板付き。

瞬時に現代の加工食品へと姿を変えるボス。

そして板ごと食する主人公。

お堅いタイトルイメージからのギャップはなかなか。

余談ですが、本作のイラストを描かれたのは漫画家の藤原カムイ氏。(ロトの紋章の作者)

パッケージに描かれたガイアの画風を見て、ピンと来たので一応明記。

ステージの背景

舞台としては陸・海・空の3種類だが、当時のゲームらしい見た目のようだな。

デフォルメチックでも景色の奥行きがしっかり描かれているのは、良かったと思えたみたいだね。

あと、ところどころに配置されていて食べると体力回復する海藻とかナマコとか、トンボみたいなやつとか、そういうのを見付けるのも楽しかったみたい。

……ちなみに〇ンチも食べられるんだよね。

あれ?アロサウルスのアゴって……

非常に些細なことながら、3章で登場するアロサウルス。

こいつらの顔グラは、主人公側のティラノサウルスのアゴパーツと全く同じ。

でもアロサウルスのアゴパーツはそれはそれで特有の見た目。

最強としてうたわれる恐竜のアゴ(3章においての最強アゴパーツ)なのだから、ステージボスとして出てくるティラノと同じで良かったんじゃ?

……どういうことだろうか。

操作性 ★★★

BがジャンプでYが攻撃というボタン配置で、スーパーマリオワールドやロックマンXなどと同様のコマンド配置。

ダッシュは十字キーをいずれかの方向へ素早く2回(陸上では左右のみ)ダッシュ中にAで体当たりが可能。

このボタン配置のアクションに慣れた方であれば難なく遊べます。

ちなみに進化の初期段階で動きがやたらにトロいのは仕様で、強化するにしたがい移動速度は速くなります。

陸上生物進化後の強化次第では、驚異的なジャンプ力になり、ステージによっては数回前方へダッシュジャンプするだけで終了します。

またある行動により(後述します)鳥類になると永続飛行すら可能に。

難しい操作も必要なく、かつてのように陸上を歩くのがバカらしくなるほど快適。

総じて進化次第で素早く動けたり空を飛べたりなど、操作上でもしっかり変化を実感できるところがイイ。

余談ですが、本作では最終的に人類への進化が可能になっています。

かつては噛みつくのみだった攻撃も武器での殴りへと変化。

ここまでくると普通のアクションゲーと変わらなくなりますが。

といいつつ、それまでが噛みつき主体の原始生物だったため、一転して新鮮なことは新鮮。

肝心の進化方法は後々の項にて書いておきます。(一応本編でもヒントはありますが、ほぼ裏技のような方法につき、初見で進化法に気付けた人はスゴイかも)

音楽・サウンド ★★★★

章初めに流れるガイアのセリフシーン・MAP画面時・海ステージ。

やったことのある人はどの場面時にかかる曲か分かると思いますが、これが筆者のベスト曲です。

いずれの曲も神秘的でキレイな感じです。

なお音楽はドラクエシリーズの楽曲を担当したすぎやまこういち氏が携わっていたとか。

ドラクエのテイストに慣れ親しんでいる方はプレイしてみると、いずれの曲にも新鮮味が感じられるはず。

中にはギャグテイストかつヘンテコな曲もあって、ついクスリと笑ってしまうことも。

それにしてもファミコン・スーファミなどのレトロゲー曲は、口ずさみやすいものが多いように感じられます。

当時は容量や手段など技術的な制約があったことで、結果として音の数や音色の種類がそこまで豊富に出来なかったゆえにそう感じる。

ただそれだけのことなのかもしれません。(現代でも作曲の方が意図的にプレイヤーの耳に残りやすいBGMを作成している例も多いでしょうし)

皮肉にも「それ」が功を奏して、今のゲームに多く見られる凝ったオーケストラサウンドよりも耳に残る曲ばかりな気がします。

システム・内容 ★★★★

いわゆる面セレシステム搭載。

MAP上に点在するポイント(横スクロールステージ)を次々クリアする→最終ステージでボスを倒す→次の章といった感じで進んでいきます。

それぞれのステージには、そこを縄張りとする敵生物(友好的な生物含め)が居ますが、中にはこれらと一切戦わず、通過のみでクリア扱いになる場所も少なからず。

また大半のステージはわりと手狭で、そのほとんどが右一直線に進むのみの単調な造りになっています。

※陸上のほとんどのステージは画面はじまで行くとクリアとなります。

背景の使いまわしも多々あるため、単に進めるだけなら視覚上の飽きも早めにおとずれます。

この時代のタイトルに、現代のものと同じような作り込みを期待するのは、かなり酷だと思うのだが。

正論だね。

逆にいえば、今の入り組んだシステムのゲームプレイに疲れちゃった場合、こういう存在にはある意味救われるんだよね。

レトロゲーの良さってやつ?

そんな要素を吹き飛ばしてしまうほど優れているのが、本作の肝となる進化システム。

生物の肉を食べれば回復を兼ねた進化ポイントを入手。(お金のようなもの)

このポイントに応じたアゴや背びれなどの部位パーツ(装備のようなもの)の選択により、プレイヤーは姿形を大きく変えることが、つまり「進化」が出来るようになっています。

※章終わりにはガイアの力でその時代にそった形態に強制的に進化させられるため、パーツ内容も一新されます。したがって前ステージで一生懸命進化させた生物も、次の時代ではリセット(各時代の初期形態に)されてしまいます(ただしそれも3章まで、くわしくは後述)

進化によって見た目はもちろん、体力や攻撃力といったRPG然なステータス。

操作性に影響するのみにとどまらず、一部の裏技や隠し要素にも関わっているため、初見時には色々と試したものでした。

とどのつまり、このユニークシステムがあったからこそ、46億年物語を名作としてレビューする気にもなったワケです。

パーツの組み合わせによって、実物に限りなく忠実な生物を作ったり、オリジナルの生物すら作れることがとにかくアツい。

しかし。

たいがい合成魔獣と化す

進化ポイント数が多いものほど基本的に強くなる。

したがって、目的がクリアのみならば進化の自由性は事実上あってないようなもの。

効率重視でステータスのみ高い生物に進化させようとすれば、大体は凶悪な見た目へと変化していく。

たとえばアンキロサウルスの背びれ・トリケラトプスの頭・ティラノサウルスのアゴを持った合成魔獣を誕生させるなんてこともザラ。

もてはやしたばかりのシステムを真っ向否定するようで心苦しいが、手早く攻略したいならせっせとポイントを貯め、高ステのパーツのみで進化を行い、ゴテゴテの合成魔獣を作って進んだ方が良いということになる。

また退化(以前のものや低ステのパーツに変えるだけ)も可能だが、行うのも好みの問題で「やっぱりアロサウルスや始祖鳥の姿っぽいまま進めたい!」など、よほどのこだわりが無ければおススメはしかねる。

もしそういうこだわりがあるなら、実在した生物のパーツだけで進むのもありだが、縛りプレイともいえる。

一度クリアした後なら難易度もそこそこ上がって楽しいかもしれない。

オリジナルにするか、実在のにするか

現在の姿をメニュー上の「進化のきろく」へと登録することで、自分だけの図鑑の様なものを作れるのは何気にアツい要素。

実在する生物のパーツをベースに、再現度を高くして本物の図鑑っぽくするか。

それとも自分だけの合成魔獣を登録して怪獣図鑑を作るか。

そういうちょっとしたコレクション欲を満たす楽しみ方もある。

筆者はそこまでしなかったが、道中手に入る赤クリスタルでのみ変異させられるレア生物だけは登録しておいた。

また進化のきろくは単に生物をコレクションするのみではなく、緑クリスタルという不思議アイテムの使用によって攻略上での使い道も生み出せる(後述)。

弱肉強食にも例外あり

本編の生物は一部を除いたほとんどが捕食対象。

中立的だろうが友好的だろうが、明らかに味方っぽいキャラでもその辺をうろついている生物にはほぼ全て攻撃可能。

手あたり次第に噛みついて良いのである。

弱肉強食とは本来そういうもので実に忠実。

ただしどんな生物でも無差別に攻撃して良いというワケではなく、友好的な生物を捕食するとガイアからもれなく罰を喰らう。

というより、お肉を喰った瞬間プレイヤーがオーバーキルとなる(くわしくは-999のダメージを喰らうだけだが、システム上どう頑張っても999以上のHPにはならないため絶対に死ぬ)。

生き抜くための捕食は止むなしでも、度がすぎるとロクなことにならないということだ(ゲームを通じて、現実でも当てはまりそうな教訓を一つ学べた気がしたのは、さすがに言い過ぎだろうか)。

なお該当する生物のお肉を食べた際には、ガイアからの罰とともに彼女のドン引きセリフも見られる。

今作屈指のインパクトなため、未見プレイヤーには実際にプレイして確認してほしいところである。

謎アイテム・クリスタル

赤クリスタルのほかにも、緑・青・黄の3種類、つまり計4種のクリスタルが数量限定かつ食べることで入手できる。

ひとまず、それぞれの効果・所感を以下に記載。

  • →進化のきろくに登録した姿へと一定時間(体感1分?ほかの攻略サイト様によると約32秒)変身出来る。

    一個のみストック可?で次の緑クリスタルを手に入れるためには、手持ちのものを消費する必要があったかも(複数ストック⦅数値は出ない⦆出来た気もするが、すでにソフトが手元にないため確認不可)
  • →通常の進化項目には存在しない特殊な姿へと一定時間変身出来る(こちらも約32秒)。

    エイやマンモスといった実在の生物以外にも、ドラゴンや翼の悪魔(のような)架空生物の姿にもなれる。

    限定形態なため時間切れにならないうちに、とっとと進化のきろくへの登録しておくことは必須(逃すと二度とお目に掛かれない)
  • →即座に進化ポイント入手。

    加算されるポイントはそれぞれ異なる。

    ポイントが欲しい時にはありがたいものの、充分強くなっているはずの章後半に入手してもありがたみが薄い。

    再プレイの際に配置場所さえ分かっているなら、進化を後回しにして場所におもむき取得してしまうことで、いくらか時短プレイが可能になる。

    ステージによってはやや危険でプレイヤースキルもともなうが、ポイントをムダ稼ぎしなくて良い
  • →食べた瞬間に攻略のヒントが流れる非所持クリスタル。

    現在、本作はレアソフトにつき、取説付きのものを手に入れるのは価格的にも困難。

    ソフトのみの入手が現実的に思えるので、地味にこの仕様は有難いかもしれない。(ノーヒントでも困らないが)

なおこれらクリスタルはシナリオのキーアイテムでもあり、シナリオ上の騒動の原因にもなっている。

こんな場ちがいアーティファクトが、原始生物ひしめく世界になぜ存在するのかの理由も、道中上空から唐突に聞こえるヒソヒソ声がヒントになるほか、シナリオの進捗にともなって徐々に明らかになるため「結局アレって何だったんだろう?」という消化不良感も残さない。

緑クリスタルの存在意義

緑クリスタルは、赤クリスタルによる特殊な生物へと再度変身する以外に、ほとんど使うことがなかったというのが筆者の経験。

ただし攻略上でまったく使えないというワケでもなく。

たとえば強敵が出現するステージで、こちらがあまり強い状態ではない場合など、進化のきろくへ登録しておいた強い生物に変身して攻略するなんて使い方もあるわけで(唯一の有益な利用方法といって良い)。

また進化のきろくは、何気にセーブデータ間共有なため、別データでプレイしても同じ章までの形態が登録済みならそちらに進化出来る(先の章の形態にはなれない⦅選ぼうとしても特殊メッセージが流れて拒否られる⦆)。

しかし、そこまでするほど本作の難度は高くなく、多くの場合こやしアイテムとなりやすい。

極端な話、あってもなくても良い存在。

代替案を考えるならいっそ、章後半になるほど使い道がなくなる既定のポイント消費で、いつでも進化のきろく内の姿へ変身出来るシステムにしてくれた方が良かったかもしれない。

特に赤クリスタルで進化出来るドラゴンはデフォルメながら、実にモンスターっぽくカッコ良いデザインだったし、いつでもなれたら良かったのにと今でも思っている。(何気に能力も最強クラスだが、別にこれらの形態でなくともクリアは可能)

昼と夜で行動がちがう

このゲームってステージの時間経過で、昼夜が切り替わるってのが意外とこだわってるとこだね。

それに合わせて生物も、昼と夜とで行動が変わったりするんだよね。

夜は眼を閉じて寝ている連中が居たり、2章のハチは昼に行っていた他生物の狩りをやめて、こちらのみをめがけて襲ってきたりもするな。

昼夜で生き物ごとの生態のちがいを見るのも面白いかも知れないな。

隠し進化の覚え書き

この項には、レビューから少々脱線した攻略要素(おもに裏技)にふれた話を置いています。

筆者の覚え書きを兼ねたものにすぎないので、必要ない場合は飛ばして頂ければと思います。

鳥類への進化方法

3章ステージ・勇気の山のてっぺん(ジャンプで上がっていくといける一番高い場所)から左に向かってダイブするだけ。

成功すると落下途中でメッセージが流れ、鳥類の初期形態へと進化する。

方法についてはノーヒントではなく、同章の巨大カエルのボスからスティラコサウルスの子供を助けた後、親子に会いに行くとそれらしいことを教えてくれる。(未確認ですが、この会話がイベントスイッチになっている可能性があり、これを聞いておかないと鳥類へは進化出来ないかもしれません)

また同章には鳥類形態でのみ入ることが出来る隠しステージも存在。

当然ながら必須条件は、上記のイベントを終わらせて鳥類に進化していること。

肝心の手順はMAP上でステージ間を移動する明らかに怪しい雲がステージ上空(そのステージポイントに居る必要あり)にやってきた状態で決定ボタンを押すだけ。

すると雲へと昇っていくことができる。

この雲ステージは、雲間をぬってさらに上空へと昇れる作りとなっているが、迷路のようにそこそこ入り組んでいるうえ、ひっきりなしに雷がフラッシュする暗雲だらけのやや恐ろし気な場所となっている。

しかし道中および上空(アステロイドの川、ちょっとしたイベントも有)では、それぞれドラゴンとデビルに変身できる2つの赤クリスタルのほか、9999もの進化ポイントが手に入る青クリスタルが存在する超有益な場所にもなっている(オマケに緑クリスタルも手に入る実質的なボーナスステージ)。

さらに、5章ステージ・コンドルのなわばりで上空へと飛んでいくと、雲手前で本編中幾度か聞こえるヒソヒソ声のテキストが流れるが、その後さらに上へと進むことで、UFOと遭遇することができる。

このUFOに攻撃を仕掛けるとある選択肢が出てくるが、好意的な選択肢を選ぶことによって物語の核心に迫る重要シーンを見ることが出来る。

なお、もう片方の選択肢を選ぶとUFOから宇宙人が脱出してくるが、ほかに特別なことが起こるわけではなく、イベントはそのまま終了する。

絵面的には面白いので、一見の価値あり。

これら要素の達成は鳥類以外では不可能なので、永続飛行が出来る利点のみでも、クリアまでひっぱれるおススメ形態である(屋外なら飛ぶだけでたいがいの生物もシカトできます)。

人類への進化方法

まず四章のイベントで哺乳類になっておく。

その後アゴをネコに、胴体をウサギにして進化メニューの胴体を見ると、特殊な進化先(さらに進化する)が出現する。

その進化を3度重ねていくと、最終的に斧を持った人類(男性型)へと進化する。

シナリオの流れに沿った場合、この人類への進化が最終目的ともいえる。

ただし、以後はほかの進化(退化)が出来なくなってしまうのが最大のデメリット(体の大きさのみ変えられる)。

またYボタンは噛みつき→武器振りに変化してしまうため、倒した生物の肉を食べるためには今後Xボタンで行う必要がある(ある意味Xボタンの使い道は人類専用と思って良い)。

人魚への進化方法

五章の最後の海では、手足の進化項目(とにかく進化する)が出現するので、まずそれを行う。

その後、胴体の「とにかく進化させてみる」を3回行うと、最終的に女性型の人魚へと進化出来る。

進化条件は哺乳類であることと、人類への進化途中であるラマピテクス型の次の形態に進化していないこと(ラマピテクスでストップさせていること)。

強さというよりは見た目がユニークで、攻撃時のサウンドも必聴。

総評 ★★★+

SFCアクションの中でも独創性ピカイチで、指折りの楽しさ。

初見の方でも子供っぽいグラフィックさえ嫌わなければ、少なくとも第1章を終える頃には独特なゲーム性と世界観にハマれるはず。

タイトルを46億年物語としながら、スタート時は約5億年前の魚類時代からの始まりとなるため、実質、数億年物語なのはヤボなツッコミかもしれません。

名前からは考えられないくらいスタンダードなアクション。

難易度も簡単な部類で、初心者でも進化さえ重ねれば余裕でクリア出来ることを保証します。(魔界村などと比べると難易度には天と地ほどの差があります)

またある程度の進化ポイントさえキープすれば、事実上いつでも全回復が出来ることも低難度への拍車が掛かっています。

各ステージのボスも行動がワンパターンなので、慣れたらハメることも可能。

したがって攻略上詰まることはなくサクサク進めるはずです。

数億年もの地球史がコンパクトに凝縮され、太古に起こったおおまかな出来事や流れを楽しみながら学ぶのにも良い教材となるでしょう。(そういう意味では小さなお子さんにもおススメ)

たとえば隕石衝突後に恐竜が絶滅し、長い氷河期が到来するというように、現実で起こったであろう天変地異もゲームを通じて簡易体験することが出来ます。

時折ヒロインのガイアがこちらへ語りかけてきたり、チャプター切り替わりの際にはあらすじを語ってくれたりもするので、一人っきりの冒険という感覚がそれほど感じられないのも良点。

しかし、後半の怒涛のSF展開には賛否が別れるかも知れません。

唐突に鳥人間や魚人間たちも敵として出てきますが、そういう展開に拒否反応が出る人も居るかと。

もっともこれらの敵が出てくるのは最早ゲーム後半なので、そこまでプレイ出来ていたら頑張って最後までやり切ってほしいとは思います。

エンディングはそれなりにすがすがしさを感じられますし。

何周もプレイ出来るかどうかはプレイヤーによりますが、スーファミ時代のアクションゲームが好きだった人や、面白いと思った人。

そういう人たちであれば少なくとも初回プレイは熱中出来るはず。

再度言いますが、そこまで長くないので暇つぶしに軽くプレイ出来るのも魅力の一つ。

ちなみに当レビュー作成時、記憶を補完するためソフトについて色々調べていたのですが、なんでも元々本作はPCソフトの同名作のリメイクとか。

そちらはコマンドRPGになっておりゲーム性は全くの別物なようです。

かなり昔のPCソフトということもあり、環境を整えるのに手間や費用が掛かるでしょうが、いつか忘れた頃にプレイしてみたいと思っています(でもこういうこと言う人に限って結局やらないんですよね……)。

最後にソフトに関しての余話をいくつか。

当ゲームは2023年5月現在でもスーパーファミコン、もしくはROM互換性のある非公式機種でしか遊ぶ方法はありません。

これが実に惜しいことなのですが、現行の最新機種やSteamですらダウンロード配信など一切行われていないのが現状です。(せっかくならレビューを見て頂いた多くの人に遊んでもらいたいところですが)

また、レビュー内であえて重複させていた話ですが、ソフトはプレミア化しており、中古ですらゆうに1万円超えるものがザラとなっています。

中古ショップで見掛けても恐らくショーケース入りの扱いでしょう。

SFCでのみプレイ可能、かつマイナータイトルというのも価格高騰の理由になっているとは思いますが、箱説付きの美品になると数万円の値を付けているところも散見されます。

本体を持っていない方はさらに本体代も上乗せとなるため、中古でそろえたとしても相当痛い出費になるかと思います。

そういう筆者のソフトも昔知り合いに貸したっきり、そのまま戻ってこないんだよね……

また遊びたくてもこんなに値段上がってっちゃあ、おいそれとは手が出せないもんなぁ。

ゲームの貸し借りあるあるだな。

資金や時間に余裕があれば、また買いなおすこともあるかもしれないが。

とはいえ、ソフトのみで1万円前後なら恐らくレア中でも常識的な値段。

このあたりで手を打った方が良いかもしれません。(所持している知人でも居れば借りるなり、価格相談して買い取らせてもらうなりはできるでしょうが……その存在もレアかと思われます)

また少々過分な話ですが、46億年物語はバッテリーバックアップ式のROMソフト(FC・SFCのROMで、パスワード式でないデータ保存形式のソフトはたいがいコレ)につき、せっかく購入してもセーブするための内臓リチウム電池の残量がとっくに切れている場合もあります。

その場合はゲームデータを保存できないということになります。

電池寿命は5年程度というのがネットで調べた情報ですが、ものによっては20年以上持っているものもあるようです。

その差はタイトルやROMの型番、前後期ロムかどうか、はたまた保管環境・セーブ頻度・個体差など様々な要素がからんでいるからだと思っていますが、筆者所持のロマサガ3は発売からゆうに30年は経っているタイトルのはずなのに、前所有者(中古購入)のデータがいまだに残っています。

このことから、5年ほどで電池寿命を迎えるというのは最短レベルでの話かと思っています。(あくまで目安の年数ということでしょう)

こうしたレトロソフトを購入する際には、むしろそちらの方が留意するべき点。(PSなどのメモリーカード式やDSソフトのようなフラッシュメモリ式であれば、あまり気にする必要はありませんが)

こういう短めのアクションゲームならばともかく、日にちを分けてやるようなロープレなら完全終了です。

とにもかくにも昔のソフトとは、残念ながらそういうもの。

かつては各メーカーで有償交換をうけおっていたようですが、さすがに現在受付はほぼ終了しているようです。

よって、中古のファミコン・スーファミソフトは購入前の段階でセーブ機能は活きているか、電池交換済みかなどを販売ショップや出品者に確認するのがベター。

とはいえ、DIY上等な時代なので、ネットで調べて自力で電池交換する方も少なくないかも知れません(筆者ならこちらを選びます)

特殊ドライバー・タブ付きボタン電池・はんだごて・はんだなどが必要ですが、これらは通販などで一通りそろえられます。

中には100円ショップで部材を取りそろえる強者も存在しています。

無論、交換手順も調べればいくらでも出てくるので、そういう意味ではまったくもって良い時代になったものです。

ただし「自分では無理!」という方も相応に居るでしょうし、調べたところ電池交換を受け付けているショップや業者さんが存在していることも確認しています。(リンクまでは貼りませんが、ググってみると結構出てきます)

もっとも交換にかかる費用もソフト代・本体代と含め高くつく可能性がありますが、安全性と確実性をとるなら無難な選択でしょう。(送料もからんでくるため、それらすべての費用を確定させてからが良いと思います)

身もフタもないことを言うなら、本作はセーブナシのぶっ通して1日でクリアすることも充分可能なボリュームです。

あまり落ち着いたプレイは出来ないと思いますが、再度書いておきます。

後々、Switchやプレステなどの現機種でダウンロード版が出れば一番良いんですけどね。

とにかく当レビューを見て、興味を持った方が無事ソフトや本体を手に入れ、心置きなく楽しまれることを切に願ってやみません。

~筆者より~

目の前の読者さんへ。

ここまで読んでくれてありがとう。

46億年物語ほど地球史シミュレーション的なSFCタイトルは、筆者には思い当たりません。

そこに2Dアクション&RPGでいう装備(進化パーツ)要素を盛り込んだものに限ると、もう「この」しかないんじゃないと。

もちろんコントローラーを手離すことをつい忘れるくらいの面白さも含めて……です。

なお、このレビューで「なんか分かるわ」「遊んでみたい!」なんて思ってくれたら、OFUSE↓で一言もらえると嬉しいです。

もしよければ、コーヒー代くらい送ってもらえるとだいぶ喜びます(次も好き勝手に書く意欲がわきます)

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了。

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もりそばのはれときどきゲーム
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