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クリスマスツリーにもみの木を使う理由は、ずっと○をつけているから?

はいはーい! 

どんどん飾り付けてねー!

でもさ、カエデ、キミがこういう西洋のお祭りに自分から参加するってなんか不思議な感じだね。

郷に入っては、郷に従えだからな。

だが、こうして飾り付けをしていて少々疑問に思ったことがある。

なーに?

このツリーとやらに、こういう装飾をほどこすことに、いったいどういう意味があるのだろうな?

飾り付ける木もモミではないとダメなのだろう?

クリスマスでモミの木を使うのには、ちゃんとした理由があるんだよ。

元々タダの木だったものを、ツリーとして扱うようになったのは、北ヨーロッパ(北欧)がはじめてっていわれてるんだ。

なにしろ北欧には「本物」のサンタクロースが居るフィンランドがあるし、クリスマス関係の出どころとしてはおかしくないからね。

カエデにも飾り付けをしてもらいながら、ちょっとそれについての話も聞いてもらおっかな。

分かった、話を聞きつつ継続するとしよう。

よっ……と、次はその杖みたいなのをとってくれ、ここにはその飾りがしっくりきそうだからな。

おっ、ノってきたね!いいよいいよ-!

(純白だねー。あ、ボクのアングルからカエデのパンツ丸見えっぱなしなのは、いわないどこ)

由来は北ヨーロッパにあり

green-leaved tree
Photo by Seoyeon Choi on Unsplash

一説によると古代の北欧では、葉を年中付けている特徴から「常緑樹」を生命の象徴の樹として扱った。

そしてモミの樹はその常緑樹の一種。

さらに旧約聖書では「知恵の樹」として扱われることもあってか、古来の人々にとってモミは生命と幸福のシンボル的な存在となり、やがてイベントの主役として用いられるようになった――という見方をするのが今のところ一番しっくりくるように思える。

なお、キリスト教に由来する劇「エデンの園」でも、リンゴを付けたモミが小道具として登場する。

劇で扱われるあたりも、その地域の人々の信仰心の強さや影響力を表していそうで、モミ=クリスマスツリーのイメージ定着に一役買っている可能性もありそうだ。

※落葉するカエデやイチョウとちがい、葉の寿命が年単位と大変長い。モミの木のほか、マツ・シイ・スギ・ヒノキなどがそれにあたる。

ん、呼んだか? 

今さっき「カエデ」といっただろう?

あ、いえ何でも。

別の樹が使われることも

特定の樹木が使われるようになったのは、ゲン担ぎのような思いから生まれた習慣なのかもな。

キリスト布教の影響もあってか、樹に神秘性を感じて使い始めたっていう見方も多いにあると思うよ。

樹に限らず、自然のものには霊的な力を感じたり、畏敬の念を持ったりする考え方も根付いているんだろう。

全国の神社でも巨大な神木を見かけることが多いから、気持ちはわからないでもない。

近くで見ると巨大さもそうだが、気の遠くなるほどの昔から存在していると思うと、どことなく圧倒される気持ちになるものだ。

あー分かるかも。

言葉には出来ないような、厳かな気持ちになるって感じもするね。

目には見えない何かが本当に宿っているのではないかと、思わず信じてしまうほどにな。

それに神道では神々を数える場合に「柱」の単位が使われるな。

そうした事情には、樹木とは建物の柱材にも使われることに加え、木々を神そのものに見立てた大昔からの考え方が混じり合ったものだと私は思っているが。

うんうん国はちがえど、大自然の物にたいして感じることはどこも一緒なのかもね。

それはそうと、北欧とかの一部の場所ではモミが自生していないんだって。

そうなのか?

モミはクリスマスの木だといっていなかったか?

そう。だからそういう場所でのクリスマスは「ドイツトウヒ」っていう樹木が使われているみたいだよ。

あっちの地域で自生している樹のなかでも、手に入りやすい常緑樹なんだ。

その中でもツリーに使われるのは幼木。

ちなみにドイツトウヒはツリー用としてだけじゃなく、ギターやピアノとか楽器の原材料に使われることもあるんだね。

飾り付けのざっくりとした意味

ツリーに関しては、こんなところかな。

ここからはオマケとして、ツリーの飾りでメジャーな物の意味もちょっと話していこうかな。

それはいいな!

私もなぜ星や鈴を模したものを飾るのか、やや気になっていたところだ。

せっかくだからこれら飾りの意味も理解したいしな。

よろしく頼むぞ。

てっぺんの星

ツリーのてっぺんに飾るお星さまは「ベツレヘムの星」って名前なんだよ。

イエス・キリストの誕生を暗示したっていう星なんだ。

ある意味これが主役の飾りのような気がするぞ。

子供たちが飾り付ける場合は争奪戦になりそうだな。

ステッキ

シマシマの杖ね。

これは「キャンディケーン」って言うんだよ。

羊飼いの持っている杖を表しているんだ。

人々を幸福へと導く意味があるらしいな。

羊飼いを神、羊を人間と見立てた考え方がもとになっているとか。

羊たちを導くのは、たしかに羊飼いだ。

よく出来ている由来だな。

ベル

キリストが産まれる時に天使が鳴らしたベルを模しているんだ。

このベルの音には魔除けの効果もあるんだってさ。

天使様が鳴らすんだから、そりゃ悪いものもよりつかないよね!

こうして見るとキリストにかかわりを持つものが多いな。

古来から現在まで伝わるほど、信仰する人々に強く根付いた存在なのだな。

ちなみに伝説だと、聖書にも登場する大天使ガブリエルが聖母マリアに「キリストがお腹の中にいるよ!」って教えてくれたんだって。

これを「受胎告知」っていって、その様子は絵画にもなってるんだよ。

フラ・アンジェリコやレオナルド・ダヴィンチが描いたものが有名みたいだね。

ロウソク

これは説明を聞かなずともなんとなくわかるが、世を照らす聖なる光とかそういうものだろう。

正解!

実際にはキリスト自身を指しているって説もあるね。

救世主キリスト自身が光となって世界を明るく照らすってところかな。

イルミネーションのものが良く使われているのは災害にならないようにするためさ。

ホントに火を使っちゃうと火事になるしね。

ヒイラギ

とげとげの葉っぱだね。

これはキリストが処刑されるときに付けていたイバラのかんむりがもとになっているんだ。

処刑まぎわに由来するものだから、ちょっと楽し気なイメージではないんだけど、実際にはヒイラギにはベルとおなじように魔除けの効果があるって考え方から飾るんだって。

節分のヒイラギイワシと同じようなものだな!

焼いたイワシの頭をヒイラギの枝葉に刺して鬼除けとする習慣だ。

こうまで一致する考え方はなかなかないから少しおどろきだな。

まとめ

①北欧(北ヨーロッパ)では1年中、葉をつける常緑樹を生命の象徴としたため、常緑樹の1つであるモミの木をクリスマスツリーとして扱うようになった

②ヨーロッパではモミが自生していない地域もあるため、ドイツトウヒという木でツリーの代用をすることもある

③ツリーの飾りについてはキリスト教や聖書にまつわっているものがほとんど

ふむ、こんなものか。

こうしてみるとキレイなものだな。

おっ、いいね!

キミもそういう華やかなイルミネーションに心が動かされるようになったんだね。

これからも「お役目お役目」とか言って、さつばつとした忍者生活していくのかなって心配だったんだ。

……私はそれほど堅物ではないと思うんだが、なんなら花火とかも見るしな。

そうそう、クリスマスに関しては去年にもほかの話があったな。

もし気があったら、そっちの読み物のほうもぜひ読者さんにも見てほしいとこだね。

そんでカエデ!

ボクお腹空いたんだけど、クリスマスのごちそうはなにかな?

超楽しみなんだけど(むしろそれが)

コチョンどのの要望だったローストチキンも作ってあるぞ!

なにぶん素材を調達するところから始めたから、なかなか手間取ったがな。

うーんと、なんとなくわかってきたような。

肉はどこかで買って来たんじゃなくて、鳥を捕まえるところから?

そしてシメたと?

んで出来上がったのが今、目の前にある巨大なローストチキンかな?

無論な。

鳥よ、すまん。

ボクがリクエストしたばっかりに。

ありがたく召し上がらせていただきます……

了。

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